歌手で女優のジェシカ・シンプソン（Jessica Simpson, 34）が、数百万ドルを提示された自伝本の契約を断ったと報じられた。
ジェシカは年商10億ドル（約1,200億円）のファッション事業を展開し、元NFL選手で家族思いの夫エリック・ジョンソン（Eric Johnson）と2児をもうけるなど、完ぺきな人生を送っているように見える。著作権エージェントはそんなジェシカに対し、成功を収めた実業家としての人生をライフスタイル本にまとめてほしいと依頼したが、ジェシカは巨額のオファーを辞退したようだ。
「100万ドルから200万ドルの間か、もしくはそれ以上のオファーをされていた」とある関係者は米Us Weekly誌に語っている。「出版社は彼女に、エリックとの恋愛や出産と育児など、できるだけ噂になる話題をたくさん書いてほしがっていた」
ジェシカが辞退した理由は、音楽活動に集中し、他のことに割く時間がないからだと言われている。
「その代わり、彼女はニューアルバムのレコーディングに取り組んでいる」と事情通は続けた。
ジェシカが最後にリリースしたのは2010年の『Happy Christmas』で、今年に入ってからニューアルバムの制作に乗り気になっているという噂が広まった。長女マックスウェル（Maxwell, 2）ちゃんと長男エース（Ace, 1）君を授かったジェシカは、新曲のレコーディング中も家族と離れずにいられるよう、自宅にスタジオを作るつもりだという情報もある。しかし家族と深く結ばれていても、8枚目のアルバムがリリースされたら、プロモーションを兼ねたコンサートツアーを敢行する気でいるとも伝えられている。
「計画としては、ニューアルバムを年内にレコーディングして、翌年にツアーをすることだ」と別の事情通が以前、米In Touch Weekly誌で説明した。「ジェスはライブがしたくてたまらなかった。今はとてもテンションが上がっている」
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