女優のスカーレット・ヨハンソン（Scarlett Johansson, 30）が、自ら結成したガールズバンド、シングルズ（Singles）の新曲を初公開した。
スカーレットは米人気歌手テイラー・スウィフト（Taylor Swift）のツアーに参加が決まっているバンド、ハイム（Haim）のホリー・ミランダ（Holly Miranda）、ケンドラ・モリス（Kendra Morris）、ジュリア・ハルティガン（Julia Haltigan）らとエレクトロ・ポップグループ、シングルズを結成。新曲の「Candy」は複数の女性ミュージシャンにインスパイアされていて、スカーレットはこの曲をポップに仕上げている。
「アイディアとしては、女の子が作曲して演奏する、スーパーポップなダンスミュージックにしたかった」とスカーレットは米Rolling Stone誌で語った。「グライムス（Grimes）が大好きで、バングルス（Bangles）もゴーゴーズ（Go-Go's）も最高。このバンドはそういうグループにしたかった。ウルトラポップだけど、ちょっとした皮肉とジョークも込めたの」
スカーレットは3分超の「Candy」でリードボーカルを務めている。同曲は米ロックバンド、TV オン・ザ・レディオ（TV on the Radio）のデイヴ・シーテック（Dave Sitek）がプロデュースを担当。スカーレットとは2008年、彼女のスタジオアルバムデビュー作で、トム・ウェイツ（Tom Waits）のカバー曲を集めた『レイ・マイ・ヘッド』でコラボしたことがある。デイヴは自身のレーベル「フェデラル・プリズム」から「Candy」をリリースしている。
スカーレットは以前、『レイ・マイ・ヘッド』の制作がどれほど楽しかったのかを語ったことがある。同アルバムは2007年、ルイジアナ州モーリスのドックサイド・スタジオで5週間でレコーディングされた。
「アルバムのリリースは、まるで赤ちゃんを産むような感じで、栄養を与え、時間をかける必要があるの」と彼女は英TV番組「Daybreak」で内幕を語っている。
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