GLAM Editorial

2015.02.19(Thu)

昨年出産したオリヴィア・ワイルド、息子を普通の子に育てたいと反「ゆとり」教育中?

オリヴィア・ワイルド

 女優のオリヴィア・ワイルド(Olivia Wilde, 30)は、自分がほかの子どもたちより「特別」だと息子に思ってほしくないという。

 オリヴィアは昨年4月、フィアンセでコメディ俳優のジェイソン・サダイキス(Jason Sudeikis)との第1子男児オーティス(Otis)君を出産。現在はニューヨークで暮らしている。オリヴィアは有名人が大勢いる他の街に比べ、ビッグアップルには独特の雰囲気があると考えているため、子育て中はあまり外出しないようにしているようだ。

 「息子をここで育てたい理由の一つは、ごく普通に成長してほしいからなの」とオリヴィアは米版Esquire誌で説明した。「有名人の子どもの多くは、自分が他の子どもたちより特別だと思ってしまうものだけど、そんな生意気になるのは子どものせいじゃない。オーティスにはできるだけ面白い人たちに囲まれてほしいし、その人たちと一緒であれば、何をやっても大丈夫。手品師にでもパントマイム師にでもなればいいわ」

 オリヴィア自身は幼いうちに両親から受けたアドバイスを心に刻んでいる。いつもの「泣き言」で怒るのではなく、「退屈」になるのをやめるべきというものだ。この考え方のおかげで、人生で決断するときにはユニークな道を選び、退屈な方向に進まないようにしているという。

 オリヴィアの決意は報われ、これまでに『ラッシュ/プライドと友情』や『her/世界でひとつの彼女』など、数多くのヒット映画で出演を重ねてきた。しかしすべての出演作を誇らしく思っているわけではないようだ。

 「良い作品を選ぶようにしてきたけど、常にそうとは限らない。お金が必要なときもあるし、良い作品になると思っても、何がそうさせるのか理解していないときもある。それに当時はまだ20代だったのよ!」とオリヴィアは笑った。「自分がまだよく分からないし、違う自分を試そうとするもの。それも成長の一部なのかもしれないわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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