GLAM Editorial

2014.10.29(Wed)

インド系女優のミンディ・カリング、マララ・ユスフザイさんに間違われて「光栄」!

ミンディ・カリング

 米ドラマシリーズ「ザ・オフィス」などで知られるインド系女優でコメディエンヌのミンディ・カリング(Mindy Kaling, 35)は先日、ニューヨーカー・フェスティバルでパキスタンの人権運動家で今年のノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai, 17)さんに間違われてメディアの注目を浴びた。

 主役と製作総指揮を務めるTVコメディシリーズ「ザ・ミンディ・プロジェクト」でも有名なミンディは、近づいてきたほろ酔いの80代の男性に「マララ・ユスフザイと間違われ、賛辞を浴びせられた」と米The New York Times紙が報じている。

 「ノーベル賞受賞おめでとう」と男性は声をかけたという。

 ミンディは人違いを冷静に受け止め、その夜の出来事の中で「最高」だったと笑った。

 同じ週末、ミンディはTwitterでさらに笑いを獲得。30代半ばにもかかわらず、今でもティーンエイジャーと勘違いしてくれる人がいるのは悪い気がしないと書き込んでいる。

 「マララと間違われるなんて光栄! (ええ、少しはね。だって彼女は17歳なんだから)」と彼女はつぶやき、同紙の記事へのリンクを貼り付けた。

 マララさんは女性の教育の権利を訴え、タリバンに銃撃されて重体となったことで世界中の注目を集めた。世界中の市民から祝福され、大勢のセレブも彼女の勇敢な行動に目を向けた。

 米オスカー女優のリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)は今月、米Variety誌主催のイベント「Power of Women」でスピーチを披露した際、先導的な役割を果たした17歳の少女が世界に与えた影響を称賛した。

 「今日、こうしてマララ・ユスフザイさんのノーベル平和賞受賞を祝うことができてとても誇らしく思います。マララさんは私の模範的存在です」とリースは語りかけた。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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