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「寝る前だから充電しておこう」が危ない?スマホを布団の中に置いたまま眠ると危険なワケ

寝る前にスマートフォンを充電し、枕元へ置いている人は多いのではないでしょうか。
その際、スマートフォンが布団の中へ入り込んだり、枕の下に隠れたりしたまま充電を続けるのは危険です。
充電中のスマートフォンや充電器は、熱を持つことがあります。
布団や枕に覆われると熱が逃げにくくなり、異常発熱や故障、発煙・発火などにつながるおそれがあります。
今回は、スマートフォンを布団の中で充電してはいけない理由と、安全に充電するためのポイントを紹介します。
布団の中で充電してはいけない3つの理由
充電中の熱がこもりやすい
スマートフォンには、リチウムイオン電池が使われている機種が多くあります。
充電中は端末や電源アダプターが温かくなることがありますが、布団や毛布に覆われると、発生した熱を外へ逃がしにくくなります。
消費者庁も、布団やソファ、カーペットなど、熱がこもる場所での充電を避けるよう注意を呼びかけています。
布団の中だけでなく、枕の下やマットレスと壁の隙間など、スマートフォンが覆われやすい場所での充電も避けましょう。
周囲に燃えやすい物がある
布団や毛布、シーツなどの寝具は、スマートフォンや充電用コネクターに異常が起きた際、被害を広げる原因になり得ます。
NITEには、充電用コネクターが異常発熱し、周囲の布団などが焼損した事例も報告されています。
正常な製品が必ず発火するわけではありません。
しかし、ケーブルの破損や端子への水分・ほこりの付着、バッテリーの劣化などが重なると、発熱や発煙につながる可能性があります。
充電するときは、スマートフォンの周囲に寝具や衣類、紙類などの燃えやすい物を置かないことも大切です。
就寝中は異常に気づきにくい
起きている時間であれば、異常な熱さや焦げたようなにおい、煙などに気づける可能性があります。
しかし、就寝中は異変への対応が遅れるおそれがあります。
さらに、寝返りによってスマートフォンやケーブルが体の下に入り、端末やコネクターへ強い力が加わることも考えられます。
消費者庁は、万が一の異常に気づきにくいため、就寝中の充電をできるだけ避けるよう案内しています。
寝具から離れた安定した場所で充電する
スマートフォンを充電するときは、布団やソファの上を避け、周囲を物で覆われない、安定した風通しのよい場所へ置きましょう。
ベッドの近くで充電する場合も、寝具から離れたサイドテーブルなどを利用すると、布団の中へ入り込むのを防ぎやすくなります。
Appleも、iPhoneや電源アダプター、ワイヤレス充電器を充電中に毛布、枕、体の下へ置かず、通気のよい場所で使用するよう案内しています。
また、ケーブルの被覆が破れている、端子が曲がっている、差し込んだときにぐらつくといった異常がある場合は、そのまま使用しないでください。
充電器やケーブルは、端末メーカーが案内する仕様に適合した製品を使用し、取扱説明書も確認しましょう。
異常な熱さや膨らみに気づいたら使用を中止する
充電中のスマートフォンが異常に熱い、バッテリーが膨らんで本体が変形している、焦げたようなにおいがするといった場合は、直ちに使用を中止してください。
煙や炎がなく、安全に操作できる場合に限り、充電を中止して電源から外します。
一度異常が見られた端末や充電器を、正常に動くか確かめるために再び充電するのは避け、メーカーや販売店へ相談しましょう。
すでに煙や炎が出ている場合は、やけどやけがを防ぐため、無理に端末へ触れたり移動させたりしないでください。
自分での対応が難しい場合は、安全な場所へ避難して119番へ通報しましょう。
まとめ
スマートフォンを布団の中で充電すると、熱が逃げにくくなるうえ、異常が起きた際に周囲の寝具へ被害が広がるおそれがあります。
特に就寝中は、異常な発熱やにおい、煙などに気づくのが遅れる可能性があります。
充電するときは、スマートフォンを布団や枕から離し、周囲を物で覆われない、安定した風通しのよい場所へ置きましょう。
寝る直前までスマートフォンを使う習慣がある人は、充電場所が寝具に近すぎないか、一度確認してみてください。
※掲載情報は執筆時点のものです。充電方法や使用できる充電器は、端末によって異なります。最新情報はメーカー公式サイトや取扱説明書をご確認ください。
参考:NITE「スマートフォン等の充電用コネクターによる事故の防止について」

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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