Share
友人から「変なDMが来た」と言われたら要注意!SNS乗っ取りを疑うサインと正しい対処法
INDEX

SNSを開いたら、身に覚えのない投稿がある。友人から「あなたのアカウントから変なDMが届いた」と連絡が来る。
このような異変があった場合、SNSのアカウントが第三者に不正利用されている可能性があります。
乗っ取られたアカウントから、偽サイトへ誘導するリンクや、金銭を求めるメッセージが送られることもあるため、放置は禁物です。
今回は、SNSアカウントの乗っ取りが疑われるサインと、気づいた直後に行いたい対処方法を見ていきましょう。
こんな異変があったら乗っ取りを疑う
自分で操作していないのに、投稿やフォロー、DMの送信などが行われていた場合は注意が必要です。
ほかにも、知らない場所や端末からのログイン通知が届いた、登録したメールアドレスや電話番号が変更された、突然ログインできなくなったといった異変もあります。
友人から「怪しいリンクが送られてきた」と知らされ、初めて乗っ取りに気づくケースもあります。
ひとつでも身に覚えのない操作が見つかったら、「気のせい」と放置せず、早めにアカウントの状態を確認しましょう。
不審な履歴や通知は画面に残しておく
不審なログイン履歴や投稿、DM、登録情報の変更通知などを見つけたら、可能な範囲で画面を保存しておきましょう。
警察庁は、不正アクセスの被害に遭った場合、ログイン履歴などを保存して証拠を残すよう案内しています。
SNSの運営会社へ相談した際のメールや回答も、経緯が分かるように保存してください。
ただし、記録に時間をかけて対処が遅れないよう、保存できる範囲で行い、すぐにパスワードの変更などへ進みましょう。
ログインできる場合に行いたい4つのこと
まだ自分のアカウントへログインできる場合は、できるだけ早く次の4つを行いましょう。
1つ目は、パスワードの変更です。
これまで使用していたものとは異なる、長く複雑なパスワードへ変更してください。
2つ目は、登録情報の確認です。
アカウントに登録されているメールアドレスや電話番号を確認し、自分のものではない情報が追加されていた場合は削除して、正しい情報へ戻しましょう。
3つ目は、ログイン中の端末の確認です。
SNSの設定画面から、見覚えのないスマートフォンやパソコンが接続されていないかを確認し、不審な端末があればログアウトさせてください。
4つ目は、多要素認証の設定です。
パスワードに加えて、認証アプリや確認コードなどを使うことで、第三者による不正ログインを防ぎやすくなります。
サービスによっては「二段階認証」などの名称で表示されることがあります。設定項目の名称や場所は、各SNSの公式ヘルプで確認しましょう。
ログインできない場合は公式の復旧窓口へ
パスワードや登録情報を変更され、ログインできなくなっている場合は、利用しているSNSの公式アプリや公式サイトから復旧手続きを行いましょう。
多くのサービスでは、「パスワードを忘れた場合」などの画面からパスワードを再設定できる場合があります。
登録していたメールアドレスや電話番号が使えない場合は、公式ヘルプにある問い合わせフォームなどから運営会社へ相談してください。
検索結果に表示された不審なサイトや、DMで送られてきたリンクから復旧手続きを行うのは避けましょう。
「アカウントを取り戻します」などと持ちかけ、パスワードや認証コードを聞き出そうとする相手にも情報を渡さないでください。
同じパスワードを使っているサービスも変更する
乗っ取られたSNSと同じパスワードを、メールやネットショッピングなどでも使っている場合は、それらのサービスにも不正ログインされるおそれがあります。
同じパスワードを設定しているサービスがあれば、それぞれ異なるものへ変更しましょう。
特に確認したいのが、SNSに登録しているメールアカウントです。
メールを第三者に使われると、SNSのパスワード再設定に悪用される可能性があります。
メールのパスワードやログイン履歴、登録情報などにも、身に覚えのない変更がないか確認してください。
登録している決済情報も確認する
SNSによっては、広告やショッピングなどのためにクレジットカードを登録している場合があります。
アカウントの利用履歴やカードの明細を確認し、身に覚えのない請求がないか調べましょう。
不審な利用が見つかった場合は、SNSの運営会社だけでなく、カード会社にも速やかに連絡してください。
乗っ取りを防ぐために見直したい設定
パスワードは、ほかのサービスと使い回さず、推測されにくいものを設定しましょう。
多要素認証やログイン通知を利用できる場合は、あらかじめ有効にしておくことも大切です。
また、知人から届いたDMであっても、突然リンクを開くよう求められたり、認証コードを尋ねられたりした場合は注意してください。
知人本人のアカウントがすでに乗っ取られ、第三者からメッセージが送られている可能性があります。
まとめ
身に覚えのない投稿やDM、ログイン通知があった場合は、SNSアカウントが第三者に使われていないか確認しましょう。
ログインできる場合は、パスワードと登録情報を変更し、見覚えのない端末をログアウトさせたうえで、多要素認証を設定してください。
ログインできない場合は、各SNSの公式アプリや公式サイトにある復旧窓口を利用します。
不審なログイン履歴や投稿などは保存し、友人やフォロワーへの注意喚起も行いましょう。
金銭被害や悪質ななりすましなどが発生した場合は、記録を残したうえで、サービス提供会社や警察のサイバー犯罪相談窓口へ相談してください。
※掲載内容は2026年8月時点の情報です。設定や復旧方法はサービスによって異なるため、最新情報は各SNSの公式ヘルプをご確認ください。
参考:IPA「インターネットサービスへの不正ログインによる被害が増加中」
参考:IPA「情報セキュリティ安心相談窓口の相談状況[2026年第2四半期]」

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

