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実はおなじみの名古屋の地下街は総面積約17万㎡で全国3位、2つの巨大な拠点に広がる規格外スケールの事情

実はおなじみの名古屋の地下街は総面積約17万㎡で全国3位2つの巨大な拠点に広がる規格外スケールの事情

名古屋の地下街、総面積約17万㎡で全国3位の規模

名古屋駅から栄まで、地上に出ずに歩いていけると聞いたことがある人も多いかもしれません。

名古屋市公式の「地下街の概要」をのぞいてみると、市内の地下街は総面積約17万㎡で、東京・大阪に次ぐ全国3位の規模だと書かれていました。

地下に広がるもうひとつの街は、想像よりずっと大きなスケールで育っていたのです。

名古屋駅地区と栄地区、二つの拠点に集中

名古屋市公式の資料によると、地下街は名古屋駅地区が延べ約8万3,500㎡、栄地区が延べ約8万3,500㎡と、ほぼ同じ規模で二大拠点に分かれています。

主な地下街にはメイチカ・サンロード・ユニモール・エスカ(名古屋駅地区)、サカエチカ・セントラルパーク・栄森の地下街(栄地区)などがあり、それぞれが巨大な地下街群を形成し、各地区内で長い動線をつくり出しています。

出発点は1957年(昭和32年)、戦災復興の只中で誕生

名古屋市公式の一覧では、サンロード・メイチカ・栄森の地下街が1957年(昭和32年)開業と最も古く、地下街の出発点にあたります。

当時の名古屋はまだ戦災からの復興が続いており、地下にも商業空間を整えるという発想自体が画期的でした。

その後、サカエチカが1969年、ユニモールが1970年、エスカが1971年、セントラルパークが1978年と次々に加わり、半世紀をかけて現在の規模に育っていったわけです。

気候と人流が地下街を支えた

これほど地下街が発達した背景には、名古屋の気候と人の流れがあります。

夏は猛暑、冬は底冷え、季節の変わり目には強い風雨。

地上を歩くと体力を奪われる日が少なくありません。

一方で名古屋駅と栄はいずれも乗降客の多い拠点で、雨や暑さに左右されない地下動線が暮らしに欠かせないものになっていきました。

買い物と移動を一本につなぐ仕組みが、市民の生活リズムにそのまま組み込まれていったのです。

まとめ

総面積約17万㎡で全国3位、1957年から半世紀をかけて層を重ねてきたのが名古屋の地下街です。

名古屋駅と栄、それぞれが独立した巨大な拠点として気候や人の流れに合わせて少しずつ広がってきた、地味だけれど確かな積み重ねの街なのです。

参考:名古屋市公式「地下街の概要」

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GLAM Entame Editorial

編集部

エンタメやカルチャーを入り口に、今を生きる大人の感性や知的好奇心を刺激する編集部チームです。話題のニュースやトレンド、SNSで広がるカルチャーから、思わず考えたくなる大人の常識クイズまで。楽しみながら学び、視野を広げられるコンテンツを通して、日常にちょっとした発見や会話のきっかけを届けています。ただ消費するだけのエンタメではなく、知ること・考えること・共有することを大切に。大人だからこそ楽しめるポップカルチャーを、発信しています。

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