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「あぁ、今日も後ろにいる。最悪」満員電車で背後からぶつかってくる乗客に、ついに直接注意!→翌朝、背後に感じた気配とは

「あぁ、今日も後ろにいる。最悪」満員電車で背後からぶつかってくる乗客に、ついに直接注意!→翌朝、背後に感じた気配とは
限界突破の朝。我慢の末に放った一言
毎日の通勤ラッシュはそれだけで気が滅入るものですが、私にはさらに憂鬱の種がありました。
それは、決まって同じ車両の、私の真後ろに陣取るある乗客の存在です。
電車が揺れるタイミングで、わざとではないかと疑いたくなるほどの強さで、私の背中にドスンと体重を預けてくるのです。
「ちょっと痛いんですけど……」
わざと聞こえるように小さく呟いてみても、相手はスマホの画面から目を離さず、完全にスルー。
初めはたまたまだと自分に言い聞かせていましたが、連日ともなるとさすがに我慢の限界です。
「あぁ、今日も後ろにいる。最悪……」
ため息をつきながら耐えること数週間。ついに私の中で何かがプツンと切れました。
その日の朝も、背中に容赦なく押し付けられる鈍い重み。今日という今日は、絶対に言ってやる。
無用なトラブルにならないようぐっと怒りを飲み込み、できるだけ平静を装って声をかけました。
「あの、ちょっといいですか」
振り返った私を見て、相手は目を丸くしました。
「え? あ、なんでしょうか……?」
「もう少し間隔を空けてもらえませんか。さっきから何度も背中に当たっているので」
心臓は早鐘のように鳴っています。
逆ギレされたり、舌打ちされたりするかもと、内心は臨戦態勢でした。
予想外の平謝り、からの……背筋が凍る翌朝
ところが、相手の口から出た言葉は私の予想を大きく裏切るものでした。
「あっ! 本当にごめんなさい! 全く気づいていなくて……」
ものすごく動揺した様子で、何度も何度もペコペコと頭を下げてきたのです。
「あ、いえ……次から気をつけていただければそれでいいので」
「はい、本当に申し訳ありませんでした。これからは気をつけます!」
あまりにも素直で低姿勢な謝罪。
すっかり拍子抜けしてしまいましたが、何週間も抱えていた心のつかえがスッと取れました。
「なんだ、ただ無頓着なだけだったのか。思い切って注意してよかった」
その日は一日、晴れやかな気分で過ごすことができました。
しかし、その安堵はたった1日で崩れ去ります。
翌日の朝。いつものように満員電車に乗り込むと、背中に覚えのある嫌な気配を感じました。
昨日あんなに平謝りしていたはずのあの乗客が、昨日と全く同じように、私の背後にピタリと張り付いていたのです。
「ウソでしょ……?」
もちろん、注意されたからといって乗る時間や車両を変える義務はありません。しかし、あんなに気まずい思いをした翌日になっても、執拗に私の後ろのポジションを死守するその行動に、一気に鳥肌が立ちました。
ゾクゾクと背筋を這うような悪寒。
今日もまた、満員電車に揺られながら、私は怖くて後ろを振り向くことができません。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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