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無人販売所で「バレなきゃ無料」と野菜を盗む男。後日、盗んだ男の家に警察が現れた理由【短編小説】

無人販売所で「バレなきゃ無料」と野菜を盗む男。後日、盗んだ男の家に警察が現れた理由【短編小説】
本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
「バレなきゃ無料」と笑う男
私は小さな畑で、四季折々の野菜を育てています。
収穫した野菜を道沿いの無人販売所に並べ、地域の方々に喜んでもらうのが何よりの生きがいでした。
ところが最近、悪質な利用者に悩まされていました。
ある一人の男性が、代金箱を無視して野菜をごっそり持ち去るのです。
「誰も見てないし、バレなきゃ無料だよな。ラッキー」
男性はそんな独り言を漏らしながら、カゴいっぱいのトマトやナスを袋に詰め込み、意気揚々と車で立ち去っていきます。
しかし、男性が知らない事実がありました。
私は男性の犯行のすべてを、自宅からスマホでずっと監視していたのです。
実は、販売所の死角に「ソーラー式防犯カメラ」を設置していました。
電源がない場所でも太陽光で動き続けるため、男性はカメラの存在に全く気づいていなかったのでしょう。
スマホに映る男性の顔や車のナンバーは、鮮明に記録されていました。
私はあえてその場では注意せず、数回分の証拠映像をまとめて警察に届け出ました。そして数日後の夕方、事件は動きます。
カメラが見逃さなかった決定的瞬間
男性の元へ、突然警察官たちが現れたのです。
「えっ、なにか?……。野菜?なんのことですか」
男性はしらばくれようとしましたが、警察が提示した写真を見て驚いていました。
そこには、男性が周囲を警戒しながら野菜を盗んでいる姿が、くっきりと映し出されていたからです。
後日、男性はこれまでの常習的な窃盗を認め、多額の賠償金を支払うことになりました。
近所でも「野菜泥棒」として噂が広まり、男性は居心地が悪くなったのか、ひっそりと引っ越していきました。
「バレなきゃ無料」なんて身勝手な理屈は、お天道様と私のソーラーカメラには一切通用しません。悪事は必ず、自分に返ってくるものなのです。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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