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「あんた、ええ加減にしときや!」私が家事をすると無言でやり直す彼。だが、義母が放った痛快すぎる一言で態度が一変

「あんた、ええ加減にしときや!」私が家事をすると無言でやり直す彼。だが、義母が放った痛快すぎる一言で態度が一変
学生時代から付き合い始め、彼と同棲するようになって早3年が経ちます。
生活費を稼いできてくれる彼に対し、私が家事全般を担うという役割分担には納得しているのですが、私にはどうしても抱えきれない悩みがありました。
実は彼、家事のやり方に対して異常なほどのこだわりを持っているのです。
無言の修正がもたらす息苦しい日々
例えば洗濯物を干す際にも、彼の中には「絶対にこう干すべき」という厳格なルールが存在しています。もし私がほんの少しでもシワを伸ばしきれていなかったり、間隔を間違えたりしたらどうなると思いますか。
彼は決して口に出してダメ出しをするわけではありません。ただ、自分のルールから外れた洗濯物を見つけると、一言も発さずにサッと干し直すのです。それは食器洗い後の水切りカゴへの並べ方などでも同様でした。
「後から直されないように、最初から完璧にこなさなければ」
一緒に暮らすようになってからというもの、私は常に彼の目を気にしながら家事をするようになりました。しかし、毎回彼が求める100点のクオリティを出し続けることなど不可能です。
無言で修正されるたび、まるでダメな烙印を押されているようなプレッシャーを感じていました。それでも、愛する彼と揉めたくないという思いが先行し、不満を飲み込む日々が続いていたのです。
そんな折、以前から仲良くしていただいている彼のお母さん、そしてお母さんのお姉さんを交えた4人で食事に行く機会が訪れました。
お母さんの愛あるお説教で胸がスッと晴れた日
和やかなムードで食事が進むなか、彼がふと席を外してお手洗いへと向かいました。その瞬間、お母さんたちがスッと私に身を乗り出し、小声で尋ねてきたのです。
「ねえ、最近どう?無理してない?」
「しんどい時はひとりで抱え込まずに、なんでも言うてや!」
突然の気遣いに驚きつつも、お二人の温かい眼差しに触れた私は、今まで張り詰めていた糸がプツリと切れてしまいました。気がつけば、無言で家事をやり直されることがどれほどプレッシャーになっているか、洗いざらい打ち明けていたのです。
そこへ、タイミング良く彼が席から戻ってきました。するとお母さんは、彼を鋭く睨みつけ、厳しい口調で言い放ちました。
「あんた、ええ加減にしときや!」
「人が頑張ってやってくれた家事をこっそりやり直して、喜ぶ女がおるわけないやろ。もっとこの子の気持ちを考えて、ちゃんと尊重しなさい!」
私がずっと胸の奥にしまい込んでいた苦しさを、お母さんが正面から彼にぶつけてくれた瞬間でした。心が晴れ渡るような爽快感とともに、私の痛みを理解し、味方になってくれたことが涙が出るほど嬉しかったです。
世間では嫁姑のトラブルをよく耳にしますが、こんなに心強い味方がいる私は本当に幸せ者だと思います。
お母さんから雷を落とされた彼は、バツが悪そうな顔で私の方を向き、深く頭を下げました。
「ホンマにごめん。自分も完璧ちゃうのに、ずっと窮屈な思いをさせてたな」
優しい彼と、いざという時に守ってくれる頼もしい家族。勇気を出して本音をこぼしたことで、長年のモヤモヤが消え去り、彼との関係性もより良いものへと変わった大切な思い出です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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