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「こうしてくれると助かるよ」いびりを繰り返してきた上司が態度を一変。私が変えた普段の行動とは?

「いい人」をやめたら、いびり上司の態度が劇変した話
職場に、どうしても苦手な上司がいました。
直接的な暴言はないものの、私の意見をわざと否定したり、必要な情報を共有してくれなかったり。
私にだけ冷たい、いわゆる「いびり」に近い態度をとられていたのです。
毎朝、上司の顔を見るだけで胃が重くなり、仕事に行くのが本当に憂うつな日々でした。
最初は「私に原因があるのかも」と考え、自分なりに歩み寄る努力をしました。
いつも以上に丁寧に接したり、報告・連絡・相談を細かく行ったり。相手の機嫌を伺って、無理に愛想よく振る舞うこともありました。
しかし、努力すればするほど距離が縮まるどころか、相手のいじわるはエスカレートしていくように感じました。
私の気遣いが、かえって相手を付け上がらせていたのかもしれません。
帰り道に訪れた「あきらめ」の瞬間
ある日の仕事帰り、ふと糸が切れたように思ったんです。
「もう、この人に気を使うのはやめよう」
そうストンと腑に落ちた瞬間がありました。嫌われることを恐れて機嫌を取るのをやめ、明日からは「必要最低限の会話しかしない」と心に決めました。
次の日から、私は上司に対して過剰に反応するのを一切やめました。
あいさつや業務連絡、報告といった必要最低限のことだけを淡々とこなす「完全ニュートラル状態」で過ごすことにしたのです。
無理に愛想笑いを浮かべることも、相手の顔色をうかがって機嫌を取ろうとすることも一切やめ、とにかく目の前の仕事だけに集中しました。いわば、感情のスイッチを切ってビジネスライクな機械になったような感覚です。
驚くほど柔らかくなった上司の言葉
最初は、私の反応が薄いことに上司は明らかに不機嫌そうでした。
しかし、数日たつと変化が現れます。私の反応が予測できなくなったことに、向こうが逆に戸惑い始めたのです。
そして数週間後、信じられないことが起きました。今までならトゲのある言い方をされていた場面で、上司がこう言ってきたのです。
「ここ、こうしてくれると助かるよ」
耳を疑いましたが、それ以降、明らかに言い方が柔らかくなりました。
仕事の相談もしやすくなり、あんなに冷たかった相手が、ちょっとした雑談まで振ってくるようになったのです。
今振り返ると、上司は私の「過剰な反応」を見ることで、自分の優位性を確かめていたのかもしれません。こちらが「普通」を貫き、期待したリアクションを返さなくなったことで、相手も態度を改めざるを得なくなったのでしょう。
もちろん、過去にいびられた事実は消えませんし、心から信頼しているわけでもありません。でも、職場の空気は劇的に穏やかになり、格段に働きやすくなりました。
「無理に歩み寄って自分を削るより、淡々と距離を置いて自分の軸を保つ」
人間関係に疲れたときは、あえて「頑張るのをやめてみる」ことが、一番の解決策になるのかもしれません。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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