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「泊まるレストラン」って何!?一歩も外に出ないお籠りステイとは?冬のボーナスは熱海・小田原への逃避行へ!

年末の繁忙期で忙しい12月の冬。
期末の数字や来期のプランニングに追われ、気づけば眉間に皺が寄っていませんか?
有給消化と冬のボーナス。遠くへ逃避したいけれど、空港での移動や大掛かりなパッキングは正直億劫。
そんな私たちが今求めているのは、スタンプラリーのような観光ではありません。
スマホの通知をオフにして、物理的に都内の喧騒から離れる「強制的な休息」。そして、来たる2026年をクリアな私で迎えるための「心の洗濯」です。
都内からサクッと移動でき、それでいて別世界へ誘ってくれる、大人のためのリセット旅をご提案します。
「泊まるレストラン」で、一歩も外に出ないお籠りステイ

とびきりのご褒美時間を過ごすなら、熱海へ。
「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海」は、美食家たちの間でも憧れの存在である“泊まるレストラン”です。
ここでのおすすめは、数寄屋造りの趣を感じる「特別室(松の間)」、あるいは海をパノラマで独占するコーナースイート。
チェックインを済ませたら、もう一歩も敷地から出ないのが正解です。
波の音だけが響く部屋で、全室に備えられた温泉風呂に浸かり、ただ海を眺める。効能を語るまでもなく、その静寂こそが、日々張り詰めた神経をゆっくりとほどいてくれます。
夕刻になれば、メインイベントであるフレンチ懐石へ。
相模湾の恵みを一皿一皿味わう時間は、まさに五感への祝福。
「何もしない、何も考えない」。そんな贅沢な余白が、明日への活力を優しく満たしてくれるはずです。
冬至の光、1年の澱を洗い流すリセット旅

う少しアクティブに、でも確実にリフレッシュしたいなら小田原へ。
まず訪れたいのが、完全予約制のアートスポット「江之浦測候所」です。
現代美術作家・杉本博司氏が設計したこの場所は、冬至の朝、海から昇る太陽の光がトンネルを真っ直ぐに貫くよう計算されています。
神秘的な光の回廊や、海に突き出したステージ。計算し尽くされた静寂のアート空間に身を置けば、1年の間に積もった心の澱(おり)がすっと消え、視界がクリアになるような感覚を味わえるでしょう。
感性を磨いた後は、近隣の「ヒルトン小田原リゾート&スパ」へ

温かい海水プールに身を委ね、浮遊感に包まれるひととき。
水の揺らぎが全身を優しくマッサージし、重だるかった気分もスッキリと軽やかに。
アートとスパ、静と動のアプローチで、心身のバランスを整えるショートトリップはいかがでしょうか。
忙しない日常から少し離れ、自分自身を丁寧にメンテナンスする時間。
それは消費ではなく、より美しくしなやかに働くための投資です。 最高のコンディションで新しい年を迎えるために、今こそ旅の予約を入れませんか?
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