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【訃報】”釣りバカ日誌”生みの親、栗山富夫監督が悪性リンパ腫で死去 釣りバカから日本の笑顔を築いた人に惜しむ声

映画『釣りバカ日誌』シリーズなどで知られる栗山富夫監督が、悪性リンパ腫のため84歳で亡くなりました。
映画監督の栗山富夫さんが6月18日、悪性リンパ腫のため都内で死去しました。84歳でした。松竹が発表し、「生前のご厚誼に深謝し、ご遺族に代わりまして謹んでご報告申し上げます」とコメント。葬儀は故人の遺志により家族葬で執り行われ、香典・供花などは辞退されています。栗山監督は1983年に『いとしのラハイナ』で監督デビューし、1985年『祝辞』で芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。代表作『釣りバカ日誌』シリーズでは1作目から11作を手がけ、日本映画界に多大な影響を残しました。
日本の映画を「親しみ」と「笑い」で彩った栗山監督。『釣りバカ日誌』をはじめ、家族で安心して楽しめる作品を数多く世に送り出したその功績は、今後も語り継がれるべきでしょう。
「栗山監督の映画で育った」「釣りバカ=日本の笑いの原点だった」「優しい作品ばかりだった」「感謝しかない」など、映画ファンから惜しむ声が多数寄せられています。
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