GLAM Editorial

ケイティ・ペリー、女の子と「キス以上」の関係になった過去を告白!

 人気歌手のケイティ・ペリー(Katy Perry)が、厳格なキリスト教徒として育てられたにもかかわらず、好奇心に負けセクシュアリティを探検し、女の子とキス以上の体験をしたことがあると告白した。

 ケイティはヒット曲「キス・ア・ガール」でレズビアン体験に触れているが、全米最大の人権団体「ヒューマン・ライツ・キャンペーン」(HRC)が18日にロサンゼルスで主催したガライベントで、冒険好きな性格のために同性とキス以上の関係に踏み出したことがあると認めた。

 同イベントで「ナショナル・イクオリティ・アワード」を贈られたケイティは、「真実を語り、幻想をお手軽なポップソングに塗り込むことが信条です」と授賞スピーチで語った。

 2008年にリリースした「キス・ア・ガール」の歌詞を引用しつつ、ケイティはこう続けた。「例えば、『女の子にキスをしたら、悪くなかった』という歌詞があります。正直に言うと、私はそれ以上のことをしました」

 黒いフリルをあしらった白のホルターネックドレスでイベントに登場したケイティは、共に牧師である両親の厳しい信仰とルールに反抗し始めたのと同時期に、教会を通じて音楽にのめり込んでいった葛藤についても説明した。

 「好奇心を抑えられず、また当時でさえセクシュアリティとはこのドレスのように白黒はっきりしたものではないと確信していました。正直、常に正しく理解してきたとは言えませんが、あの曲を発表した2008年にはそのことを話題にするようになっていましたし、世界は曲にして歌う価値があるくらい面白いことにあふれていると気づいたのです」

 さらにケイティは、最初のうちは自身の「レズビアンの部分が消えるように祈った」ことがあるとも打ち明けたが、歌手活動を続けるうちに多くのLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスセクシャル)の人たちと出会い、セクシュアリティは恥じるものでも、恐れるものでもないと気づいたという。

 「私の中で幻想が弾けていきました」とケイティは続けた。「恐れるべきと教わった人たちとは全く違っていました。最も自由で、強く、やさしく、そして開放的な人たちでした。私の考えを刺激し、心を喜びで満たし、そうしながらも喜びで踊っていました。彼らや彼女らは、まぎれもなく魔法のような存在で、真実を生きているからこそ魔法なのです」とケイティは力説した。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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