GLAM Editorial

2015.10.08(Thu)

カーラ・デルヴィーニュ、演じることでうつ症状を克服した過去を告白!

カーラ・デルヴィーニュ

モデルから女優に転身したカーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne, 23)は、母親のヘロイン中毒が原因で10代の頃に「ひどいうつ症状」に襲われたという。

ショービズ界の人気者で、生意気だが明るい態度で知られているカーラ。そんな彼女がつらい過去を打ち明け、演じることが唯一の希望だったと語った。

「私の子ども時代は悲惨だった。母は何年もヘロイン中毒を克服しようと戦っていて、今は回顧録を書いているの」と英版OK!誌にカーラは率直に語った。

「子どもの頃はすごく苦しかった。母とは一緒に長い時間を過ごせなかったし、15歳でひどいうつ症状に襲われたの」

「私にとって学校は悪夢だったし、人生が恐ろしかった。そんなときに生きていると感じられる唯一の方法が演じることだと気づいたの」

オープンでありたいというカーラの気持ちはファンからも好評で、彼女がさらに身近に感じられるという。『Paper Towns(原題)』や『PAN ネバーランド、夢のはじまり』といった作品に出演したおかげでカーラへの評価が高まっているにもかかわらず、なんでも正直に語ることはやめないようにしようとカーラは決心している。

「世間で語られていることをずっと見守り続けるなんて時間のムダだし、それに制限されるなんて恐ろしい生き方だと思う」と説明したカーラ。

「言動に気をつけることに熱心で、大衆が聞きたいことを言おうとする人たちもいるけど、私はそんな風には生きられない」

「私がしゃべるのを制限しているのは、プライベートの生活だけよ」

演じることが心の救いになったカーラは、ピーター・パンの物語を基にした映画『PAN ネバーランド、夢のはじまり』で人魚を演じている。この映画の純真なところがカーラの心に響いたという。

「心の中に子どもの自分を抱えているのは、創造性や自発性を残すための方法の1つなの」と微笑んだカーラ。「だから私は大人になりたくないの。生き生きとしたままで、オープンでいたいのよ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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