女優のエリザベス・オルセン(Elizabeth Olsen, 26)が、『キャプテン・アメリカ』シリーズ第3作『Captain America: Civil War(原題)』は最高の出来だと強い自信を見せている。
エリザベスは同作でスカーレット・ウィッチ役を再演している。ダークなストーリーに加え、悪役にダニエル・ブリュール(Daniel Brühl)を配したことが優れた決断だったと考えている。
「最高の作品になると思っているわ」とエリザベスは米Premiere誌に語っている。「自分でも観るのが本当に待ちきれない。セットでは5週間しか仕事していないから、そのほとんどは未体験なの。ダニエル・ブリュールはすばらしい役者で、中心的な悪役を演じていて、信じられないくらいの演技を見せてくれるわ」
ダニエルはキャプテン・アメリカにとって最も強大な敵の1人、バロン・ゼモを演じている。バロンは原作のマーベルコミックで、キャプテンを氷のブロックに閉じ込めている。
エリザベスは今年、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にスカーレット・ウィッチとして初登場した。同作は人類の滅亡を企むロボット、ウルトロンと戦うスーパーヒーローチームの活躍を描いている。
しかしエリザベスは、『Civil War』はより人間らしいストーリーに戻ると明かした。
「今度はロボットじゃなく、人間が主人公なの」と彼女はつけ加えた。「だからこそダークだし、他の作品よりもダークになるように_作られているわ。機械よりも人間の深淵に迫るストーリーだからよ」
2016年5月に全米で公開予定のシリーズ第3弾では、クリス・エヴァンス(Chris Evans)が再びキャプテン・アメリカを演じる。
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