GLAM Editorial

2015.05.31(Sun)

墜落事故で入院したハリソン・フォード、退院後に再び空へ!

ハリソン・フォード&キャリスタ・フロックハート

 自ら操縦していた飛行機の墜落事故で重傷を負った俳優のハリソン・フォード(Harrison Ford, 72)が、再び空に戻っている。

 ハリソンは3月5日、第二次世界大戦時の古い飛行機を操縦していたところ、ゴルフコースに不時着した。頭に大きな切り傷を負い、骨盤と足首を骨折したと米KTLAは当時、伝えている。

 数ヶ月前にやがて死ぬところだった事故を起こしながらも、ハリソンは28日、ヘリコプターに搭乗することを決断。エンターテイメント情報サイト「X17」が入手した写真には、副操縦士と共にヘリを飛ばすハリソンの姿が写っている。正午頃にカリフォルニア州を飛び立ち、ロサンゼルス沿岸の西50マイル(約80.5キロ)に浮かぶカタリナ島へと向かった。

 ハリソンは1960年代から飛行訓練を受け、固定翼機とヘリコプターの専門家でもある。

 ハリソンは3月、1942年型「ライアンST3KR」とみられる飛行機でサンタモニカ空港を飛び立ったが、エンジンの故障でベニスにあるペンマー・ゴルフコースに不時着した。

 ハリソンは1999年にもカリフォルニア州サンタ・クラリタ付近のピルー湖河川敷に緊急着陸したこともある。この事故ではベル社製206L4ロングレンジャー機が降下を始め、エンジンが再びオートローテーションを試みたものの、高度を回復することができなかった。

 幸い、ハリソンと副操縦士はこの偶発的な事故で重傷を免れたものの、機体は大破した。

 後年、「アクターズ・スタジオ・インタビュー」に出演した際、自身もパイロットであり、副学長を務めるジェームズ・リプトン(James Lipton)から1999年の事故について質問されると、ハリソンは簡潔に答えた。

 「壊してしまったよ」とハリソンはヘリコプターについて語った。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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