女優のシャイリーン・ウッドリー(Shailene Woodley, 23)は、コーヒーに「免疫」ができている。
シャイリーンは現在、『ダイバージェント』シリーズの第2作で、アクション満載の映画『Insurgent(原題)』のプロモーション活動を展開している。
撮影中はセットで長時間をすごすため、キャストの多くはカフェインの助けを借りて乗り切っていた。しかしシャイリーンはコーヒーのエネルギーにはもう頼れないと悟ったようだ。
「もう目が覚めなくなって、逆効果でしかなかった」とシャイリーンは英BBC Radio 1の司会ニック・グリムショー(Nick Grimshaw)に語った。「免疫ができたの。もう飲んでも効かない。コーヒーを1杯飲んでも、『昼寝の時間はいつ?』ってなっちゃう(笑)」
コーヒーを飲む代わりに、シャイリーンは眠気覚ましにエクササイズするようになったという。当初はスクワットをしていたが、パンツが破れてしまったため、腕立て伏せに変えたらしい。
「コーヒーを飲むのをやめて、みんなで腕立て伏せをするようになったの! 『どうやって起きていようか…ちょっと腕立て伏せでもしよう!』って流れになって、女同士でいくつかのグループに分かれて腕立て伏せをしていたわ!」
しかし、それほどキツい運動ではなかったようだ。キャストらは自らの二頭筋ではなく、ワイヤーで引っ張り上げられていたという。5分間のハードなランニングシーンも、撮影には2ヶ月もかかっていた。
スタントシーンには危険も伴うが、シャイリーンはアクション映画の撮影にリラックスしてのぞんでいたようだ。
「安全は保証されていたわ。もし何か失敗したら、誰かが危険な目に遭うわけだから、みんな安全第一でのぞんでいた」とシャイリーンは笑顔で語った。「飛行機から飛び降りても、パラシュートが開くのを知っているようなものね」
またシャイリーンは、『Insurgent』にはアクション以外にも「感情的な」シーンがあるとファンに約束した。
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