女優でスタイルアイコンとしても知られるクロエ・セヴィニー（Chloe Sevigny, 40）が、女優のジェニファー・ローレンス（Jennifer Lawrence）は「ウザい」と不快感をあらわにした。
クロエは米V誌最新号で同業者に対する率直な意見を披露。『ハンガー・ゲーム』シリーズで知られるジェニファーは大人気女優だとしても、クロエは同意しかねるようだ。
「映画スターが、すばらしい映画スターなら大好き。アンジェリーナ・ジョリー（Angelina Jolie）はすばらしい映画スター。わたしなんて彼女どころか、普通の役者にもなれないかもしれない。カリスマじゃないもの。だからこそ、もう一つ上のレベルにたどり着けなかったのかもしれない」とクロエは認めた。「ジェニファー・ローレンスはウザい。粗野すぎるの」
これまでのキャリアで、クロエは『ボーイズ・ドント・クライ』や『ゾディアック』、『ラヴレース』など話題作に出演してきた。自分の意見をはっきり語ることを恐れず、今回のインタビューでも、映画業界が目立つキャラをこれまで以上に好んでいることについて持論を展開した。
「マーケティングと作品の売り込みが大がかりになってきているわ。元気いっぱいで面白い女の子が多くのトーク番組に出演すれば、みんながかわいいともてやはしたり、好きになったり、あこがれたり、あるいはヤ＊たいと思うようになる。そうすれば、たくさんの人がその映画やドラマを観たくなる」とクロエは続けた。「そのスターとしての資質や、持ち合わせた価値は理解しているけど」
アカデミー賞（R）に輝いた実力派でもあるジェニファーは、その説明にぴったり当てはまるが、クロエはファンではない。しかしそんな彼女が認める女優がエマ・ストーン（Emma Stone）だ。
「エマ・ストーンは好き。彼女が自分らしさを発揮していると、本当にキュートだわ」とクロエは笑顔を見せた。
女優活動に加え、クロエはファッションモデルとしても成功を収め、映画でのキャラクターと同じく、幅広いファッションセンスでも知られている。
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