GLAM Editorial

2015.02.04(Wed)

ザカリー・クイント、同性婚合法化の最終判断を「慎重に期待」中!

ザカリー・クイント

 米人気ドラマ「HEROES/ヒーローズ」や新『スター・トレック』シリーズで知られる俳優のザッカリー・クイント(Zachary Quinto, 37)は、米最高裁がLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の結婚を合法と判断するかどうか、固唾をのんで見守っている。

 最高裁は先月、全米規模で同性婚の合法性を6月に最終判断すると発表した。ゲイをカミングアウトしているザカリーは、最高裁がどんな判断をするのかを慎重な気持ちで待っているという。

 「実は気分が高揚しているし、公平性をめぐる法的バトルの最後の波が、全米レベルでも同じように続くことを、注意深く見守っている」とザカリーは米エンターテイメント情報番組「MTV News」で語った。「いまの状況はとても面白いし、もう誰かをそう簡単には定義できない時代になっていると思う。創造的なストーリーテラーとして、人々に本当の自分たちのあり方を、それぞれの言葉と理解で語らせていくことに関われるのは、とても良いことだ」

 ザカリーはジェームズ・フランコ(James Franco)との共演で最新作『I Am Michael(原題)』に出演。同作は宗教に救いを求め、同性愛から「救われた」ゲイ活動家を主人公としている。

 共演するジェームズも、自分と同じくらい最高裁の歴史的な判断にテンションが上がっているとジョークを飛ばした。

 「ジェームズは(この件を)最高裁が判断すると決めたことを、すごく誇りに思っているよ」とザカリーは笑った。

 ザカリーは2011年にカミングアウト。2013年からはモデルでアーティストのマイルズ・マクミラン(Miles McMillan)と交際している。ザカリーは今年、マイルズと共同で購入したアパートに引っ越すと明かしている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend