GLAM Editorial

2014.11.20(Thu)

チャニング・テイタムの妻ジェナ、夫の役作りに耐えられず、撮影現場から早々に退散!?

チャニング・テイタム&ジェナ・ディーワン=テイタム夫妻

『G.I.ジョー』シリーズで知られる米出身の俳優チャニング・テイタム(Channing Tatum, 34)主演の最新作サイコスリラー・ドラマ『フォックスキャッチャー』(日本では来年2月公開予定)での役どころが、どうやらチャニングの妻で女優のジェナ・ディーワン=テイタム(Jenna Dewan-Tatum)には“強烈”過ぎたと話題になっている。

チャニングとジェナは2009年に結婚、夫妻には2013年に第1子となる女児エヴァリー(Everly)ちゃんが誕生している。チャニングの撮影現場を訪れたジェナは、あまりにダークなストーリーに耐え難く、予定よりも早くカリフォルニアへ戻ることにしたほどだったという。

「私、妊娠していたの。だからホルモンも普通の状態ではなかったのよね。」

米エンターテイメント情報サイトAccess Hollywood のインタビューでジェナはこう語った。

「チャニングがこういう真面目な重たい役柄にどっぷり浸っていることが興味深かったのだけど、冬だったし、耐えられなくてカリフォルニアに帰りたくなっちゃったの!」と認めている。

チャニングが演じるのは兄弟でオリンピックのレスリング金メダリスト 兄のマーク・シュルツ(Mark Schultz)氏の役で、その弟デイヴ(Dave)がレスリングのトレーナー、ジョン・エルテール・デュポン(John Eleuthere du Pont)に殺害されるという、実話を基にしたストーリーである。ジョン・E・デュポン役を演じるのはコメディ俳優のスティーヴ・カレル(Steve Carell)というキャスティングも見どころだ。

映画の撮影は米ペンシルバニア州ピッツバーグで行われており、1996年に起きたデイヴ殺害事件を再現させている。

『マネーボール』で知られるこの映画の監督ベネット・ミラー(Bennett Miller)氏は、このマークを取り巻く背景のダークな部分を表現することを、俳優たちに求めたようだ。

「結局のところ、ベネット監督は逃げられない環境を作った。」チャニングは同インタビューでこう語った。

「それと、試しにうちへきて、ジェナを笑わせてみてくれよ、僕にはできなかったんだ。やってみたんだけどね。」

当時、撮影現場を訪れたジェナはエヴァリーちゃんを妊娠中の身。夫妻は共に、ジェナがチャニングの陰鬱な様子に耐えられなかったのは、この妊娠が関係しているのではないかと思っていることを明かした。

「あと、妊娠中の女性っていうのはね…もし知らなかったらの話しだけど、ジェナみたいにとても感情的になるんだよ。」と言って、チャニングは笑った。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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