GLAM Editorial

2014.10.31(Fri)

性的暴行でKe$haに訴えられたドクター・ルーク、彼女の母親を提訴!

Ke$ha

 米人気歌手のKe$ha(ケシャ, 27)から性的暴行で訴えられた元マネージャーで音楽プロデューサーのドクター・ルーク(Dr. Luke)が、彼女の母親を訴えたと報じられた。

 Ke$haは今月、かつて彼女のプロデュースを手がけていたルークから性的暴行を受けたとして彼を訴え、泥沼の法廷バトルに突入した。ここへ来てルークは彼女の母ピービー・セバート(Pebe Sebert)が訴訟をそそのかしたとして反撃に出たようだ。

 ルークは28日、自分にレイプされたと主張するように娘を言いくるめたとして、ピービーに対する訴訟を起こしたと芸能情報サイトTMZが伝えた。TMZは法的文書を入手したとしている。

 ルークの主張によると、ピービーは当初、Ke$haが契約を破棄するよう望んでいたが、それが不可能だと分かると、全く無関係の方法に打って出た、とTMZが伝えている。ルークは自ら契約を破棄するまで嫌がらせをするのがピービーの目的だと考えているようだ。

 Ke$haは10月14日、ルークに性的暴行と殴打、性的嫌がらせをされたとして提訴した。ルークも名誉毀損だとして対抗訴訟を起こしている。

 またルークは、ヒット曲「Tik Tok」で知られるKe$haが自分に暴行された事実はないと宣誓した、2011年の封印済みの法的文書も明らかにした。

 しかしKe$haの代理人を務めるマーク・ゲラゴス(Mark Geragos)弁護士は、一切の暴行を否定した文書に彼女が署名したのは被虐待女性症候群のためだったと主張。ルークが宣誓供述書を明るみにさらけだしたのは「痛ましい」法的手段だと断じた。

 「ルークの最新の法的作戦は驚くものではない。死にものぐるいで一発逆転を狙ったものであり、被害者を再びおとしめる痛ましい試みだ」とゲラゴス弁護士は先週、米エンターテイメント情報番組「E! News」に寄せた声明でコメントしている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

OTHER ARTICLES

Other Articles

おすすめ記事

RECOMMEND

Recommend