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「雨に濡れてるから平気」は間違い?エアコン室外機に水をかけてはいけない理由
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猛暑日にエアコンを使っていると、ベランダや家の外にある室外機がかなり熱くなっていることがあります。
そんなとき、「水をかけて冷やせば、エアコンの効きもよくなるのでは?」と思ったことはありませんか。
室外機は屋外へ設置することを前提とした機器です。
しかし、だからといってホースなどで室外機へ直接水をかけて冷やしてよいわけではありません。
メーカーによっては、室外機へ直接水をかけたり、内部へ水を入れたりすると、電子部品などの故障につながる可能性があるとして注意を呼びかけています。
暑い日に室外機の負担を減らしたい場合は、本体へ水をかけるのではなく、直射日光を避けたり、周囲の風通しを確保したりすることが大切です。
室外機に水をかけて冷やしてもよい?
結論からいうと、家庭用エアコンの室外機へホースなどで直接水をかけて冷やすことは避けましょう。
パナソニックは、室外機へ直接水やお湯をかけると、電子部品などの故障につながる可能性があると案内しています。
三菱電機も、室外機内部へ水をかける行為は故障につながるため、行わないよう注意を呼びかけています。
「室外機は外に置かれているのに、なぜ水をかけてはいけないの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
室外機は屋外への設置を前提とした機器ですが、メーカーはホースなどで強く水をかけたり、室外機内部へ水をかけたりしないよう案内しています。
暑さ対策や掃除のためでも、自己判断で室外機へ水を浴びせることは避けましょう。
「屋外に置く機器」でも自由に水をかけてよいわけではない
室外機は基本的に屋外へ設置することを前提とした機器です。
ただし、それは「自分でホースを使って水をかけても問題ない」という意味ではありません。
例えば、掃除をするときにホースを使って勢いよく水をかけたり、吹出口や室外機内部へ向けて水を流したりすることは避けてください。
パナソニックでは、室外機のお手入れについて、水で濡らした雑巾などで汚れを拭き取る方法を案内する一方、ホースなどで強く水をかけないよう注意しています。
掃除方法は機種によって異なるため、自分でお手入れするときも取扱説明書を確認しましょう。
室外機を冷やしたいなら「周囲」に打ち水を
暑い日に室外機周辺の温度が高くなっている場合、本体へ直接水をかけるのではなく、室外機の周辺へ打ち水をする方法があります。
ダイキンは、室外機周辺の空気や熱交換器の温度が下がると効率的な運転につながるとして、室外機に日陰を作ったり、周辺へ打ち水をしたりする方法を紹介しています。
ポイントは、室外機そのものへ水を浴びせるのではなく、周囲の地面などへ水をまくことです。
打ち水をするときも、室外機へ直接水をかけないよう注意しましょう。
ベランダなどで行う場合は、排水口の状態や階下への水漏れなど、住宅の環境にも配慮してください。
日陰を作るときは吹出口をふさがない
室外機の暑さ対策として、直射日光を避けることもあります。
ただし、室外機全体を布やカバーなどで覆ってしまうと、かえって空気の流れを妨げる可能性があります。
室外機は、冷房運転中に室内から運んできた熱を屋外へ放出しています。
そのため、吸込口や吹出口がふさがれると、熱をうまく逃がせなくなり、冷房効率が低下することがあります。
日よけを設置するときは、吹出口や吸込口をふさがず、室外機の周囲に十分な空間を確保しましょう。
ダイキンの検証では、室外機の上に置いた濡れタオルが側面へ垂れ下がり、空気の通り道をふさいだことで、消費電力量が増えたケースも紹介されています。
「水分で冷やせそうだから」と室外機の上に濡れタオルを置く方法も、安易に行わないほうがよいでしょう。
すでに室外機へ水をかけてしまったら?
掃除や暑さ対策のため、すでに室外機へ水をかけてしまった人もいるかもしれません。
室外機は屋外への設置を前提とした機器ですが、メーカーはホースなどで室外機へ直接水をかけることを避けるよう案内しています。
特に、室外機内部へ大量の水が入った可能性がある場合は注意が必要です。
その後、ブレーカーが落ちる、正常に運転しないなどの異常が見られる場合は、そのまま使用を続けず、取扱説明書を確認したうえで、メーカーや購入した販売店などへ相談しましょう。
また、大雨や浸水などによって室外機が水没した場合は、安全に動作しない可能性があります。
自己判断で運転を再開せず、メーカーや修理業者などへ相談してください。
まとめ
暑い日に室外機が熱くなっていても、ホースなどを使って室外機本体へ直接水をかけて冷やすことは避けましょう。
室外機は屋外への設置を前提とした機器ですが、自由に水をかけても問題ないという意味ではありません。
暑さ対策をするなら、室外機本体ではなく周辺の地面へ打ち水をしたり、空気の流れを妨げないように日陰を作ったりする方法があります。
また、吹出口や吸込口の周囲に物を置かず、熱をスムーズに放出できる環境を整えることも大切です。
室外機を掃除するときもホースで水洗いするのではなく、メーカーが案内している方法や取扱説明書に従ってお手入れしましょう。
室外機の構造やお手入れ方法は製品によって異なるため、使用している機種の取扱説明書やメーカーの最新情報も確認してください。
※掲載情報は執筆時点のものです。製品によって使用方法や注意事項が異なるため、必ず使用している製品の取扱説明書とメーカーの最新情報をご確認ください。
参考:パナソニック「エアコンの室外機は掃除が必要! 自分でできるお手入れ方法を解説」

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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