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実は『父の日』の起源は1910年のアメリカ!男手ひとつで6人を育てた父への感謝が生んだ6月の行事の由来

6月の第3日曜日に込められた、ある娘の願い
毎年6月の第3日曜日は「父の日」。母の日と並ぶ行事として定着していますが、実は母の日よりも後に生まれた祝日です。
その始まりは1910年のアメリカ。
コトバンクに収録された複数の辞典によると、ワシントン州のJ・B・ドッド夫人が提唱したものとされています。
きっかけは、母を亡くし、男手ひとつで6人の子どもを育てた父親への感謝の気持ちでした。
白いバラを父の墓に供えるという小さな行動から、今や世界中に広まった行事の由来を見ていきましょう。
母を亡くした6人きょうだいと、ひとりの父
ドッド夫人は16歳のとき、6番目の子どもの出産が原因で母を亡くします。
残されたのは生まれたばかりの赤ちゃんを含む6人の子どもたち。父は再婚せず、男手ひとつで全員を育て上げたといわれています。
1908年にアメリカで母の日が始まったことを知ったドッド夫人は、「母の日があるなら父の日もあるべきだ」と感じ、翌1909年に牧師協会へ嘆願したとされます。
その思いが実り、1910年6月19日、ワシントン州スポーケン市の教会で初めての「父の日」の礼拝が行われました。
白いバラが父の日のシンボルになった理由
コトバンクによると、ドッド夫人はこの日、父の墓に白いバラを供えたとされています。
これが由来となり、父の日のシンボルフラワーはバラになったといわれています。
存命中の父には赤いバラ、亡くなった父には白いバラを贈るという風習も、このエピソードから生まれたとされます。
日本では1950年(昭和25年)ごろから父の日が取り入れられ、徐々に広まっていきました。
まとめ
『父の日』は、母を亡くした6人きょうだいを男手ひとつで育てた父への感謝から、1910年にアメリカで生まれた行事です。
白いバラを墓に供えた娘の小さな行動が、100年以上たった今も世界中で受け継がれているというわけです。
参考
・コトバンク「父の日」

GLAM Entame Editorial
編集部
エンタメやカルチャーを入り口に、今を生きる大人の感性や知的好奇心を刺激する編集部チームです。話題のニュースやトレンド、SNSで広がるカルチャーから、思わず考えたくなる大人の常識クイズまで。楽しみながら学び、視野を広げられるコンテンツを通して、日常にちょっとした発見や会話のきっかけを届けています。ただ消費するだけのエンタメではなく、知ること・考えること・共有することを大切に。大人だからこそ楽しめるポップカルチャーを、発信しています。
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