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「花見は最高だな!」ゴミを放置して帰った学生グループ。後日、ゴミが原因で自業自得の結果に【短編小説】

「花見は最高だな!」ゴミを放置して帰った学生グループ。後日、ゴミが原因で自業自得の結果に【短編小説】
本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
満開の桜と、マナーゼロの迷惑グループ
夫と二人で、近所の公園へお花見に行った時のこと。
満開の桜の下で手作りのお弁当を広げ、穏やかな春の陽気を楽しんでいました。
ところが、隣にやってきた若者のグループが雰囲気をぶち壊しに。
彼らはブルーシートを広げるなり、大声で笑い声を上げ、大量のジュースやピザで大騒ぎ。
静かに桜を愛でたかった私たちにとっては、正直少し迷惑な存在です。
とはいえ、公共の場なので仕方ないと我慢することに。
数時間後。
「花見は最高だな!」
とひとしきり騒いだ彼らは、立ち上がって帰り支度を始めました。
しかし、ここで信じられない光景を目の当たりにします。
なんと、空きペットボトルや食べ残し、ドロドロの紙皿などをすべて置き去りにして、手ぶらで歩き出したのです。
「え、嘘でしょ……」
あまりの非常識さに呆然とする私。
注意しようにも相手は大人数で、あっという間にその場から立ち去ってしまいました。
残されたのは、美しい桜に全く似合わない、散乱したゴミの山だけ。
放置されたゴミが招いた、自業自得の結末
いくら何でも、このまま放置しておくわけにはいきません。
ため息をつきながら夫と一緒にゴミをまとめ始めると、ピザの空き箱の下から数枚の紙切れが。
手に取ってみると、それは「〇〇大学〇〇ゼミ」と書かれた講義のプリント。
ご丁寧に、参加メンバーのフルネームまでしっかりと印字されているではありませんか。
(これは、神様が与えてくれたチャンスかもしれない)
翌日、私はすぐさまその大学の窓口へ連絡。
撮影しておいたゴミの山の写真と、ゼミのプリントが落ちていた事実を、感情的にならず冷静に伝えました。
対応してくれた職員の方は平謝りです。
後日、大学側から報告の電話がありました。
ゼミの担当教授から大目玉を食らった彼らは、厳重注意のうえ全員が停学処分になったとのこと。
学生としてのモラルを厳しく問われたのでしょう。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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