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「なんでそのこと知ってるの?」遠距離の彼からの血の気が引くメッセージ。「ありえない嘘」が招いた恐怖の破局

「なんでそのこと知ってるの?」遠距離の彼からの血の気が引くメッセージ。「ありえない嘘」が招いた恐怖の破局

嬉しさと戸惑いのバースデー

付き合い始めて間もない彼は、遠方に住んでいます。いわゆる遠距離恋愛です。

私の誕生日はクリスマス直前。その日はわざわざ私の地元まで足を運んでくれて、一緒にお祝いの時間を過ごすことになりました。

「これ、誕生日プレゼント!おめでとう!」

「えっ、ありがとう……!」

彼が満面の笑みで差し出してくれたのは、見事な花束とセンスの良い花瓶でした。

でも実は私、花アレルギーがあり、お花自体があまり得意ではありません。

「気に入ってくれたかな?」

「うん、すごく素敵な花だね!」

交際がスタートしたばかりで、せっかくの彼の気持ちを無下にするなんてとてもできません。

結局アレルギーのことは胸に秘めたままプレゼントを受け取り、その日は一緒にお泊まりをして幸せな時間を過ごしました。

消えたプレゼントと、不自然すぎる指摘

私には毎日欠かさず飲んでいる薬があり、その副作用がかなり強く出ることがあります。

その日も薬の影響で頭がぼんやりしていたのか、帰路についた際、最寄り駅に花と花瓶の入った袋をそっくりそのまま置き忘れてしまったようなのです。

帰宅後も、プレゼントの手荷物がないことに全く気づかない私。

異変が起きたのは、彼と別れてから2日後のことでした。

スマホが通知音を鳴らし、画面を見ると彼からのメッセージが。

「あのさ、花と花瓶、ちゃんと家に持って帰ってないでしょ?」

その文面を目にして、私はハッとしました。

「やだ、駅に置いてきちゃったんだ……」

自分の失態に気づくと同時に、ある強烈な違和感が頭をよぎります。

「……えっ、なんで彼がそのことを知ってるの?」

「警察から電話があった」という不可解な嘘

彼は私の地元周辺に住んでいるわけではありません。

遠く離れた場所にいる彼が、なぜ私が駅に手荷物を置き忘れた事実を把握しているのでしょうか。

「ごめんなさい、たぶん駅に置いてきちゃった。……でも、なんでそのこと知ってるの?」

「警察から電話があったんだよ。落とし物として預かってるってさ」

画面に映し出された彼の返信を見て、私は全身の血の気が引いていくのを感じました。

なぜなら、彼から手渡された花と花瓶の袋の中には、彼の連絡先はおろか、個人情報を特定できるようなものは一切入っていなかったからです。

遠方に住む彼へ、警察から直接連絡がいく手段など絶対に存在しません。

それなのに、私がなくした事実を完全に把握した上で、「警察から電話があった」と見え透いた嘘をつく彼。

「……嘘でしょ。私のあと、ずっとつけてたの?」

考えれば考えるほど不気味さが募り、彼のすべてが信じられなくなってしまいました。

結局、真実を問い詰める勇気すら湧かず、底知れぬ恐怖に耐えきれなくなった私から別れを告げる結末に。

彼がどうやって私の置き忘れを知ったのか。あの不可解な嘘の目的は何だったのか。

今思い出しても、背筋が凍るようなトラウマ体験です。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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