GLAM Editorial

【GLAMなオトコ】Vol.21 西島秀俊が語る、輝く笑顔の理由と、人生を変えてくれた恩人や先輩との出会い

Q.俳優として、西島さんがここは曲げられないという信条はありますか?

特にはないですが、とにかくいろんなことに対して失敗を恐れずに挑戦していくことでしょうか。映画はどんどん変わっていっているし、いろんな技術も新しくなっています。そのことは素晴らしいことなので、積極的に受け入れていき、喜びを見出していきたいです。

Q.特に今年の映画は、本作の他、時代劇の『散り椿』や、重厚な人間ドラマ『人魚の眠る家』と、ジャンルは違うけど、見応えのある3本となりました。

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昨日も別の作品がクランクアップしたのですが、今年は今までご一緒したかった監督とたくさん仕事ができた、出会いの年でした。『オズランド~』もそうですが、今後も、これまでの僕のイメージにはなかったような作品が出てくると思います。どの現場でも監督がどんどん役を膨らませてくれてすごく楽しかったし、素晴らしい1年でした。

Q.公私共に充実されている西島さんですが、日常で“GLAM(魅力的・幸せ)”を感じる瞬間とは?

僕はチョコやケーキ、ドーナツなど甘いものが好きなので、そういうものを食べている時ですかね。お茶場にもよくいますよ。ケーキ屋さんに行ったり、食べたりもしますし。食べすぎても、通常は撮影が過酷なので、大丈夫です!


【プロフィール】
西島秀俊/1971年3月29日生まれ、東京都出身。1994年に『居酒屋ゆうれい』で映画初出演。以降、数多くのドラマや映画に出演。ドラマ「チーム・バチスタ」シリーズや「MOZU」シリーズは映画化もされた。映画『ニンゲン合格』(1999年)で第9回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞、『帰郷』『さよならみどりちゃん』『雨よりせつなく』(いずれも2005年)で第15回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞、『帰郷』で第20回高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞。『休暇』(2009年)で第30回ヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞。『CUT』(2011年)で第26回高崎映画祭最優秀主演男優賞や第21回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞。2018年は本作の他、『散り椿』、『人魚の眠る家』が公開。『空母いぶき』が2019年公開予定。


『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』
10月26日(金)全国ロードショー
監督:波多野貴文
原作:小森陽一
出演:波瑠、西島秀俊、岡山天音、深水元基、中村倫也、濱田マリ、橋本愛、柄本明ほか
配給:HIGH BROW CINEMA、ファントム・フィルム
公式サイト
上映スケジュール(シネマNAVI)


Hair & Make/Masa kameda(The VOICE)Stylist/Takafumi Kawasaki(MILD)
Photographer/Masakazu Sugino Writer/Nobuko Yamazaki Editor/ Maki Kunikata


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