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「防犯対策だ」と言い張って家中にカメラを仕掛けた夫。24時間監視される地獄の日々を終わらせた義母の鉄槌

「防犯対策だ」と言い張って家中にカメラを仕掛けた夫。24時間監視される地獄の日々を終わらせた義母の鉄槌
スマホ越しに突き刺さる夫の視線…我が家が「檻」になった日
私は40代の専業主婦。
周りからは、平穏でごく普通の夫婦だと思われていることでしょう。
しかし、つい最近までの私の日常は、息をするのもしんどいほど窮屈で恐ろしいものでした。
その元凶は、夫による常軌を逸した「監視行動」です。
我が家には、玄関などの屋外だけでなく、リビングや廊下といった生活空間にまで、いくつもの監視カメラが設置されていました。
「空き巣対策のために決まってるだろ」
夫はもっともらしい理由を並べますが、真の狙いが私の監視であることは火を見るより明らか。
彼は仕事の合間にもスマホでカメラの映像を執拗に確認し、私が少しでもカメラの死角に入れば、帰宅するなり厳しい詰問を浴びせてくるのです。
「おい、今日の昼間、誰か見知らぬ人間を家に上げたか?」
「えっ?誰も来てないわよ。ずっと一人で家事をこなしていたのに……」
「とぼけるな。玄関のカメラに一瞬、不審な影が映ったんだ。それに、お前もリビングのカメラからしばらく姿を消していただろ!」
「奥の部屋の掃除をしていただけだってば……」
「こっちはスマホで全部お見通しなんだよ。隠し事なんてできると思うなよ」
私が誰かを連れ込んでいるのではないか。何かやましいことを企んでいるのではないか。
夫の目は、常に疑心暗鬼に満ちていました。
自分自身の家でありながら、四六時中見張られているという得体の知れない恐怖。カメラに映らない場所で一息つくことすら許されず、私の心身は限界に近づいていました。
息の詰まる檻からの脱出。義母への決死のSOS
このままでは私の心が壊れてしまう。
ノイローゼになりかけていた私は、意を決して義母にすべてを打ち明けることにしました。
「お義母さん、もう耐えられません……。あの人、家中にカメラを設置して、私の行動をずっと監視し続けているんです」
「ええっ!?あの子、そんなことしてるの!?ちょっと信じがたいわね…」
ボロボロと涙をこぼしながら訴える私を、義母は驚きつつも真っ直ぐに受け止めてくれました。
「毎日そんな息の詰まる思いをしていたのね。私からきっちりお灸をすえてやるから、もう心配しなくていいわよ」
頼りになる義母の宣言通り、彼女はすぐさま夫を実家に呼びつけました。
「あんた、お嫁さんに何て恐ろしいことしてるの!家の中にあるカメラ、今すぐ全部取り外しなさい!」
「いや、母さん違うんだ、あれはあくまで防犯上の理由で……」
「口答えするんじゃない! 仕事中にスマホで奥さんを四六時中監視するなんて、夫婦の信頼を何だと思ってるの!? 二度とこんな卑劣な真似は許しませんよ!」
義母のすさまじい怒声に、夫はすっかり震え上がってしまいました。
この容赦ない大目玉が効いたのか、ついに家の中の監視カメラはすべて撤去されることになったのです。
「……行き過ぎた真似をした。ごめん、もう二度と監視なんてしないから」
バツが悪そうに、それでもしっかりと頭を下げた夫。
完全に信用を取り戻すまでには、まだ長い時間がかかるでしょう。それでも私はようやく、自分の家で思い切り深呼吸ができるようになりました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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