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一度泊まったらその魅力に虜になる! 新鮮な驚きに満ちたワンダーリゾートホテル“アヤナバリ”(前編)

一度泊まったらその魅力に虜になる 新鮮な驚きに満ちたワンダーリゾートホテルアヤナバリ

 

バリ島からスラマッ シアン(こんにちは)。

海外に旅行するとなると、真っ先に人気の観光スポットや話題のレストランなどを調べるのが普通ですよね?

 

実はホテルも、予め知っておけば何倍も楽しく過ごせるチェックポイントがたくさんあります! そんな絶対チェックしておきたいホテルが、今回ご紹介する“アヤナバリ”です。

※5つ星統合型リゾート アヤナ リゾートhttps://www.ayana.com/ja/bali/ayana-resort/

 

 

例えばアヤナで絶大な人気を誇るロックバーですが、ゲストで混み合うサンセットタイムには宿泊者限定で席を予約することができるという嬉しい特典が。他にもアヤナだけが持つ壮大なスケール感と多様なアコモデーションで、とびっきり素敵なバリの休日を計画してみましょう。

1. 広大な敷地に点在する4つの珠玉のリゾート。トラムで自由にリゾート内を行き来、利用できるのが魅力

広大な敷地に点在する4つの珠玉リゾートトラムで自由にリゾート内を行き来利用できるのが魅力

 

ジンバランの崖の上に位置するアヤナリゾートは、まずその広さに驚かされます。その広さはなんと90ヘクタール。東京ドームで換算しますと約19個分です!

 

とにかく最初のゲートを通り、「着いた〜!」と思ったのも束の間、さらに奥へと道が続きます。アヤナはバリ島最大の統合型エステート。敷地内には4つのリゾートが点在していますが、ゲートを進んでもなかなかホテルは見えません。

 

それでもゲートから一番近いのはリンバ。そして次は2022年にオープンしたセガラへと続き、アヤナ、一番奥にヴィラズです。あまりの広さに迷ってしまいそうですが、宿泊ゲストにはリゾートマップが手渡されますのでご安心を。

 

各リゾートは全体的なまとまりがありつつもそれぞれの個性をちゃんと主張しています。

 

リンバ:森の緑に包まれたマイナスイオンいっぱいの癒し空間
セガラ:高台の上にあり、森と海が一望。モダンとバリの伝統が融合したエレガントな空間
アヤナ:海に近く、いつ訪れても優美でアジアンクラシカルなフラッグシップリゾート
ヴィラズ:贅沢な佇まいと優雅さが漂うオーシャンフロントの静寂なプライベートヴィラ

 

ヴィラズのバスルームは夢見心地な空間

 

そして特筆すべきはこれら4つのリゾートを、毎日巡回している専用トラムに乗って移動でき、プールやレストラン、キッズクラブなどの公共施設を宿泊リゾートに関係なくどこでも利用することができるということです!

 

プールはそれぞれのリゾートで趣向が異なりますし、レストランは小さいバーなども含めるとリゾート内に30ヶ所もあります。こうなるともう4つのリゾートを探検、さらには全制覇したくなり、外に出るのが勿体なくさえ思えますよね。笑

 

美しい曲線を描くセガラのパブリックプール

2. バリ・ヒンドゥー教のニュピがテーマの美しい近代美術館“サカ・ミュージアム”

2024年、アヤナにオープンしたサカ美術館。バリ独自の暦であるサカ暦が名前の由来で、バリ・ヒンドゥー教の祭礼の中でも最も稀有でユニークな「ニュピ」がテーマです。

 

ニュピは、バリのお正月ですが、海外ではサイレントデーとして紹介されており、年に一回、大体3月に訪れます。この日は外出禁止、火気厳禁、灯りも禁止で、夜はもちろん真っ暗。これは外国人観光客にも該当します。

 

そんな静寂の日に対して前日はオゴオゴの日。オゴオゴとは悪霊を象った大きな張りぼてで、悪霊退治のためにけたたましい音を鳴らしながら若者たちがオゴオゴを担いで街を練り歩きます。そのエネルギーたるや、見ているだけで圧倒されます。

 

最終的にオゴオゴは燃やされ破壊されますので、観光であまり目にすることはないのですが、サカ美術館では、そんなオゴオゴ製作に携わるバリの人々の真摯な思いを綴ったドキュメンタリー映画や、バリ人アーティスト率いる村の共同体(バンジャール)で作られたハイレベルなオゴオゴが間近で鑑賞できます。

 

この美術館は、世界各国から訪れるゲストに、もっとバリの文化を知ってもらい、その存続や発展のための文化拠点になるよう願いを込めて創られたそうです。リゾートの枠を超えた深い思いが伝わってきます。オゴオゴのミュージアムは世界でもここだけ。ぜひ足を運んでみてください。

 


2人の巨匠アーティストのコラボから生まれたオゴオゴは高さなんと12メートル

3. もっとアヤナを楽しんでもらえるよう、いつもどこかでアップデート中

サカ美術館隣に入り口がある、新設された“テヴァナガーデン”。その広さはなんと6ヘクタール!こちらはリゾートオーナーがゆっくり散歩できる場所がほしいと発案、日本庭園をイメージして造られたそうです。

 

歩いてしか通れない石畳や砂利道は、緩やかなアップダウンで軽い運動にもなります。途中には芝生の広場、小川、橋、噴水など目を楽しませてくれるスポットも満載。レクリエーションにも使われることがあるそうで、ただガーデンというよりはレジャーパークといった趣です。

 

テヴァナガーデン内の池の噴水

まとめ

アヤナではいつもこのように大きなスケールで、何かがどこかで誕生したり進化を遂げています。今はアヤナのキッズクラブを拡大中だそうで、何度訪れても新しい発見と驚きがある、そんなリゾートです。

さて、後編では、人々を魅了し続ける圧巻のロックバーやレストランなどアヤナが誇る食について紹介したいと思います。 お楽しみに。

 

後編はこちら

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執筆者

岡田美和

バリ島に住んで26年。バリ島発行のHISフリーペーパー「バリフリーク」編集部員を11年勤めた後、2011年に独立しデザイン会社「MIMO Creation」を立ち上げる。バリ島旅行関係の記事、情報など発信し、旅行社のガイドブック作成なども手がけている。

岡田美和の全ての記事を見る

https://www.glam.jp/authors/miwa_okada/

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