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【体の相性って、そんなに大事?】“3回目の夜”で態度が変わった彼に私が感じた違和感
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私は34歳、会社員。恋愛も結婚も現実的に考えなきゃと思い、
数ヶ月前からマッチングアプリで真剣交際をスタートしました。
彼は優しくて、話も合って、一緒にいて落ち着ける人。
「ようやくちゃんとした人に出会えた」そう思っていたのに──
3回目の夜を越えたあと、彼の態度が急に冷たくなったんです。
初めての夜。「大切にしたいから今日はやめておこう」
1回目のデートは、お互いを知るためにゆっくり過ごし、
2回目のデートの帰り道、彼にこう言われました。
「大切にしたいから、焦りたくないんだ」
私は嬉しかった。
軽く扱われたくないし、体から始まる関係にはもう疲れていたから。
3回目のデートで、ようやく体の関係を持ちました。
でも──その翌日から、彼のLINEが極端に減ったのです。
「体の相性、ちょっと違うかも」と彼は言った
3日後、彼からこう言われました。
「なんか…うまく言えないんだけど、体の相性が違う気がして」
頭が真っ白になりました。
それまで「好き」「大切にしたい」「会えてよかった」と言っていた彼が、
“相性”という言葉ひとつで、気持ちごと切り捨ててきた感覚がありました。
“体の相性で判断される恋愛”に、疲れてしまった
もちろん、大人の関係において相性は大事だと思う。
でも、3回だけで何が分かるの?
緊張もあるし、遠慮もある。
関係が深まれば、自然に変わっていくものじゃないの?
そう言いかけたけど、彼はもう「気持ちが離れた」と言いました。
私に問題があった?いいえ、違います
「私のせいかな」「もっと上手に振る舞えばよかったのかな」
そう思って何度も自分を責めかけたけど──あるとき気づいたんです。
体の相性を“合格・不合格”のジャッジに使う人とは、幸せな関係は築けない。
たった3回で、“合わない”と断言する人に、
“これからを一緒に育てていこう”なんて思えるはずがない。
性愛に“正解”なんてない。でも、尊重は必要だ
愛情と性愛は、別のものじゃない。
でも、一方的な判断で“気持ちごと”切られることほど残酷なことはない。
ちゃんと話し合って、試行錯誤して、
ふたりで“ちょうどいい関係”を探すのが大人の恋愛なんじゃないでしょうか。
性愛の価値観、あなたはちゃんと話せていますか?
「相性」という言葉に隠れた、
“合わなかったら切っていい”という思考に、私たちは流されすぎていないでしょうか?
性愛の話をちゃんとできる相手こそ、本当に信頼できるパートナーかもしれません。
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