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「私、あなたの苗字じゃなくて“自分の苗字”を残したい」──結婚直前に彼女から告げられた“本音”に戸惑う僕

私あなたの苗字じゃなくて自分の苗字を残したい──結婚直前に彼女から告げられた本音に戸惑う僕

「結婚=夫の苗字」が当たり前だと思っていた。

30代、会社員の僕は、1年前に同い年の彼女と婚約しました。

穏やかでしっかり者、価値観も合うし、家族や友人にも紹介済み。

結婚式場も押さえ、いよいよ入籍…というタイミングで、彼女から思いがけない一言を言われました。

「結婚しても、私の苗字を残したい」

その瞬間、頭の中が真っ白になりました。

彼女の苗字に込められた想い

彼女は一人娘で、両親ともに高齢。

家系を継ぐ人が自分しかいないことをずっと気にしていたようです。

「私の名前で築いてきたキャリアもあるし、親にも苗字を残したいって言われてて…」

そう話す彼女の目は真剣で、悩みに悩んでようやく打ち明けてくれたのだと分かりました。

僕にとって苗字は、家族とのつながりでもあり、自分のアイデンティティでもあります。

だからこそ、簡単に「じゃあ君の苗字にするよ」とは言えませんでした。

「婿養子になるわけじゃないから」と言うけれど…

彼女は「名字を変えても、あなたを立てないなんてことは絶対にない。

結婚後も対等なパートナーでいたい」と言ってくれました。

それでも、男としてどこか引っかかる気持ちがあるのも事実です。

世間体や親の反応、自分の名刺や職場での呼ばれ方…考えれば考えるほど、迷いが深くなっていきました。

“どちらの名字にするか”はただの記号じゃない

結婚は人生の大きな節目。だからこそ、名字はただの“記号”ではなく、それぞれの価値観や想いが詰まった選択だと思います。

「好きな人と結婚できるなら、どちらの名字でも関係ない」という意見もあるでしょう。

でも、それが簡単に割り切れないからこそ、今こうして悩んでいます。

僕はどうするべきか

彼女を失いたくはない。

でも、自分の気持ちを押し殺すこともしたくない。

大切なのは、互いの意見を尊重し合えるかどうか。

このまま彼女の希望を受け入れるべきか、それとももう一度しっかり話し合うべきか──今、答えを探している最中です。

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