GLAM Editorial

2015.05.14(Thu)

ハリウッドでも成功を収めたクリス・ヘムズワース、駆け出し時代は搾乳器の洗浄係!

クリス・ヘムズワース

 『マイティ・ソー』シリーズなどに出演する豪俳優のクリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth, 31)はハリウッドで人気俳優となる前、母国オーストラリアのソープオペラで名前を知られるようになった。しかし常に華々しいキャリアを誇ってきたわけでもないようだ。

 実は役者になる前にしていた最悪の仕事は、出産したばかりの母親が必要とする器具の洗浄だった。

 「妊娠した女性に搾乳器を貸し出す薬局で働いていたんだ。ミルクをしぼる、例の器具だよ」とクリスは映画情報サイト「Collider」で明かした。「歯ブラシとスプレーをもって、粉ミルクを機械からそぎ落としていたんだ」

 幸い、そうした下積み時代は過去のものとなり、今では仕事で洗浄係よりもスーパーヒーローを演じている。

 クリスは最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でアイアンマンを演じるロバート・ダウニーJr.(Robert Downey Jr.)、キャプテン・アメリカに扮するクリス・エヴァンス(Chris Evans)らとの共演。同作には他にもスカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)、マーク・ラファロ(Mark Ruffalo)、ジェレミー・レナー(Jeremy Renner)らトップスターも登場する。

 弓矢の名手ホークアイ役のジェレミーは先日、『アベンジャーズ』シリーズの次回作で「悪友」たちと再会するのが楽しみだと語った。クリスもその気持ちに同調している。

 「ジェレミーと同じことを言わせてもらう。マーベルは似たような役者を集めるという見事な仕事をした。カメラの前だけじゃなく、カメラの後ろでもそうだ。だからグループとして再会すると、まるで家族のような感じがする。よく知っている顔ばかりだからね。高校の同窓会とも言える」とクリスはCover Mediaの取材に答えている。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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