
俳優のジョシュ・ハートネット(Josh Hartnett, 36)は、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)ら数々の共演女優と浮き名を流してきたが、過去の恋愛にはまったく後悔していないと力説した。
ジョシュは共演する女優と熱愛の噂になることが多いことで知られ、『O(オー)』で共演したジュリア・スタイルズ(Julia Stiles)との交際もささやかれたことがある。過去の恋愛は「過ち」だったのは疑う余地がないと認めながらも、交際自体を否定することはないと明言した。
「相手を尊敬した上での付き合いだと思っているよ。僕は映画に出演することで、とても大切な人に出会ってきた」とジョシュは米Playboy誌に語っている。「(恋愛の中には)関係した人たち全員に悪い結果しか残さなかったこともあった。逆に、最初から最後まで最高だったものもある。仕事仲間と付き合うことで失敗するのは誰にでもあることさ」
「経験を共有し、相手がどんな人で、どんな仕事をするタイプなのかを少し理解できるからこそ、そういう相手に惹かれるんだ」と現在は最新作『The Lovers(原題)』で共演したタムシン・エガートン(Tamsin Egerton)と交際中とみられるジョシュは続けた。「もし時間をさかのぼれるなら、当時と違うことをするかどうかは分からない」
ジョシュは『パール・ハーバー』や『ブラックホーク・ダウン』などで映画スターの仲間入りを果たした。しかし『スパイダーマン』や『バットマン』といったスーパーヒーロー映画への出演を辞退していなければ、人気がさらに高まっていた可能性もある。
「ノーと言うべきじゃなかった相手にノーと言ったことがあるのは確かだよ」とジョシュ。「ノーと言った理由は、疲れていたのと、友だちや家族との時間を増やしたかったからなんだ。でもそれは、この業界ではひんしゅくを買う。ノーと言われるのが嫌いなんだ。僕はそこが好きじゃない」
「固定観念を持たれたり、似たような役しかできないと思われたりするのを避けることで精一杯だった。『だったらもっと仕事をするんだ』と考えておくべきだった。クリスチャン・ベール(Christian Bale)が(『ダークナイト』以降も)幅広い役を演じているのを見ていると、とてもすごいと思う。彼はそれを乗り越えることができたんだ。なぜ僕は当時、それができると見通せなかったんだろう?」
(C) Cover Media
※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。