GLAM Editorial

2015.02.06(Fri)

Sports Illustrated スイムスーツイシューに、初めて“プラスサイズ”のモデルとしてアシュリー・グラハムが登場!

アシュリー・グラハム

米スポーツ雑誌Sports Illustratedが毎年送り出す恒例のスイムスーツイシュー(Swimsuit Issue)は、目を奪う美しいモデルたちがビキニや水着姿で登場する同誌の看板水着特集号。

2月9日に発売される2015年度特集号では、モデルたちにとってあこがれの勲章である表紙カバーには、引退したばかりの米大リーグ・ヤンキースのスター選手デレク・ジーター(Derek Jeter)のGFであるハンナ・デイビス(Hannah Davis)が飾ることが発表された。

それにもまして話題を呼んでいるのは、米サイズ16(日本のサイズ19に相当)するモデル、アシュリー・グラハムが、同スイムスーツイシューにおいて、大型サイズ水着販売専門店「SwimsuitsForAll」のセクシーな黒のビキニを身に着け、脇には#CurvesInBikinis(「ビキニの中に曲線」と誇り高く主張するハッシュタッグがつけられた広告写真で登場することだ。

「ついに秘密が明かされた!#CurvesInBikinis for @swimsuitsforall! の広告の顔になれて、ほんとうに誇らしい!@SI_Swimsuit issueでこの広告キャンペーンが始まるのを待ちきれない!」と、アシュリーはインスタグラムにその写真をアップしてコメントをつけている。

この革新的な動きに対して、アシュリーのファンたちはとても大喜びの様子で、たくさんのフォロワーたちが、アシュリーに次々と支持の声を寄せた。アシュリーは、同特集号のような出版物に、曲線美がより豊かな女性たちが登場しない理由はひとつもないと強調する。

「わたしの体の曲線がセクシーなことは、わかっている。また、わたしの体型のようなひとすべてに、彼女たちもセクシーであることを分かってほしい。それを隠す必要はないし、むしろ見せつけた方がいいのよ」 と、アシュリーはプレスリリースで述べている。

「ビキニにもっと曲線を、世界はそれを待っていたのよ」

これまでのスイムスーツイシューでは、曲線美に比較的に恵まれたケイト・アプトン(Kate Upton)が、2012年と2013年に続けて同特集号の表紙を飾ったことがあったものの、アシュリーほど見事にふくよかなモデルがスイムスーツイシューに登場したことはかつてなかった。

「わたしたちが進みたい先はまだまだ遠いけれど、いい方向に向かっている」と、米ネット新聞The Huffington Postに対してアシュリーは解説した。

「この一瞬だけではなく、ランウェイや雑誌のカバーに、ぽっちゃり型のモデルが安定して登場するようになったら、ひとつの到達点だとほんとうに言えるわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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