GLAM Editorial

2014.12.27(Sat)

ケイティ・ホームズ、「ドーソンズ・クリーク」は人生と仕事で大切な思い出だったと振り返る

ケイティ・ホームズ

 米女優のケイティ・ホームズ(Katie Holmes, 36)は、いまだに人気TVシリーズ「ドーソンズ・クリーク」から完全に抜け出せていないと感じている。

 ケイティは同ドラマでジョーイ・ポッターを演じて大ブレイク。その後は『バットマン ビギンズ』や最新作『The Giver(原題)』など、大ヒット映画で出演を重ねたが、人生とキャリアが「ドーソンズ」を中心に回っていた時期は、今でも心からいとおしいと思っている。

 「まだその時期から抜け出せているかどうか分からないけど、それはどうでもいいの」とケイティはカナダ版Elle誌で告白した。「とても楽しかったし、観客に大きな影響を与えた作品に関われたのは良かった。そして出演者みんなに大きなチャンスを与えてくれたわ」

 ケイティは同ドラマでジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク(James Van Der Beek)やジョシュア・ジャクソン(Joshua Jackson)、ミシェル・ウィリアムズ(Michelle Williams)らと共演。その全員はその後も成功を重ね、ミシェルはマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)を演じた2011年の映画『マリリン 7日間の恋』でゴールデン・グローブ賞を受賞している。

 ケイティはその後、トム・クルーズ(Tom Cruise)との結婚で注目を集めた。愛娘のスリ(Suri, 8)ちゃんも授かったが、2012年7月、結婚から約6年で離婚した。

 恋愛に加え、ケイティはキャリアでも浮き沈みを経験してきた。

 「オファーが次々とやってくるときもあれば、そうじゃないときもあったわ」とケイティは認めた。「以前ほど映画が作られなくなっているだけのこと。課題は自分で企画を立てることなの」

 そのことを念頭に、ケイティはアニー・ウェザーワックス(Annie Weatherwax)の初の小説を原作とした、母と娘の関係を描く『All We Had(原題)』で監督デビューを飾る。ジェーン・ローゼンタール(Jane Rosenthal)と共にプロデューサーを務め、『きっと、星のせいじゃない。』のジョシュ・ブーン(Josh Boone)監督が8月にスクリブナーから出版された同作の脚色を手がける。

 「ジェーンとジョシュとこの作品で一緒に仕事ができることにとても興奮し、誇らしい気持ちです。アニーのすばらしいキャラクターをスクリーンで見せるのを楽しみにしています」とケイティは9月、企画の発表時に米エンターテイメント情報サイトDeadlineに寄せた声明でコメントした。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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