GLAM Editorial

2014.12.10(Wed)

ビーガンとしても知られるアリアナ・グランデ、その理由は人間より動物が好きだから?

アリアナ・グランデ

 米人気歌手のアリアナ・グランデ(Ariana Grande, 21)は、人間より動物のほうが好きらしい。

 アリアナは最新のインタビューで、どうしてビーガン(一切の動物性食べ物をとらない菜食主義者)になることを選んだのかについて語った。厳しい食事制限でときには問題があるにせよ、信念を貫くと断言した。

 「ほとんどの人より動物が大好きなの。冗談じゃなくて本気よ」とアリアナは英The Mirror紙オンライン版で語っている。「でも完全に植物由来の食事は寿命を延ばすし、あらゆる面で幸せになれる。外食するときは苦労するけど、信念に従うわ。野菜やフルーツ、そしてサラダを食べているの。家に帰ったら他に何か食べている」

 さらにアリアナは、イタリア人としてのルーツは「肉とチーズ」の食生活を意味するとも明かした。しかしビーガンであることでそうした食材はメニューに出てこないことを意味する一方、ルーツは大切にしているとも語っている。

 「とても誇りに思っているわ。家族にはすごい歴史があるの」とアリアナ。「ブルックリンで育った母がフロリダに移る話を聞くとすごいと思う。私を産んで、このエキセントリックで楽しい家族をまとめたんだから」

 「ビーガンだから、イタリア料理はあまり食べない。肉とチーズで育てられたから、普通の人が食べる量をもう食べているわ」

 アリアナは先週、ロンドンで開催された下着ブランド、ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria’s Secret)のファッションショーに参加し、その歌声を披露した。数多くの一流イベントでパフォーマンスをしてきた一方で、アリアナは普通よりも緊張した場所が1つあったと振り返った。他でもないホワイトハウスだ。

 「のどが乾いて仕方なかった」とアリアナ。「(バラク・)オバマ(Barack Obama)大統領の目の前で、『どうやってやり遂げよう?』と考えていたわ。ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の『アイ・ハブ・ナッシング』や、あらゆるディーバのアンセムを、ニューヨークの全てのゲイバーで歌ってきたけど、これは全然別ものだった」

 「たくさんのことを学んだわ。(ホワイトハウス内を)案内してもらって、執務室も見せてもらった。でも一番最高だったことの1つは、各大統領の皿のセットを見たこと。それぞれがフレームに入っているの。これまでの大統領の説明があって、どんな皿にしたいか書いてあった。すごくかわいかったわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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