GLAM Editorial

2014.12.05(Fri)

キャメロン・ディアス、人生が始まるのは40歳からと人生の不安を払拭!

キャメロン・ディアス

 女優のキャメロン・ディアス(Cameron Diaz, 42)は、30代で人生の不安を克服した。

 『メリーに首ったけ』や『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなど、数々のヒット作に出演してきたキャメロンは、女優としての地位を不動のものとした。常に自信に満ちあふれていると思われがちだが、キャメロンによると、それは自然と身に付いたものではないようだ。20代はチャンスを逃したことへの不安や、正しいことをしていないという心配、最悪のケースが起こる懸念など、色んなことで怖かったと告白した。

 「30代でそれを克服した。すべてをコントロールできないということを受け入れたわ」とキャメロンは英版Marie Claire誌に笑顔で語った。「自分より若い女友だちには、人生は40代になってようやくスタートするとアドバイスしてる。私は自分のことを分かっているし、より満足感と活気のある人生を築く方法も分かっているわ。自分が知っていることには自信が持てる。それを実践すればいいだけなのよ」

 セレブ界では自画撮りが大ブームとなっており、ファンは好きなスターと一緒に撮った写真をネットで公開している。キャメロンは必ず立ち止まってファンと言葉を交わすようにしているが、写真に収まることはないようだ。

 「あれは空虚な瞬間だわ」と彼女は肩をすくめた。「人と話すほうが好き。『名前は何ていうの? 会えて嬉しい。声をかけてくれてありがとう』と言える、本当に人間的な瞬間を持つのが好きなの」

 「私にハローと言いたい人がいたら、必ず立ち止まってハローと応じる。絶対にそうしてる。誰かを無視したことは決してないわ」

 メディアがキャメロンのことで大騒ぎするのは出演作ばかりではない。彼女は恋愛でもメディアの注目を集めてきた。現在は米パンクバンド、グッド・シャーロット(Good Charlotte)のギタリスト、ベンジー・マッデン(Benji Madden)と交際しており、近く結婚するのではないかという憶測も飛び交っている。交際には満足している一方で、家族を持つというプレッシャーは感じていないようだ。

 「誰もが子どもを持つ社会だから、他の人にも子どもを作ってほしがるんだわ」とキャメロンがため息をついた。「セレブも自分たちと同じであるはずという文化があるからこそ、みんな『私には子どもがいるのに、なぜ彼女にはいないのだろう?』と思っている。でも私は、そうするのが当然と思われているという理由では子どもを作らない」

 「家族は自然にできるもの。もし私に子どもができたら、家族を作ると思うけど、周囲が期待しているからと言ってそうするようなタイプじゃない」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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