アイライナーを引くのが苦手、という方は多いのではないでしょうか。幸いにも私はアイライナーを使い始めた時から苦労することなく、割ときれいなラインを引くことができましたが、アイラインのせいで予定に遅れてしまうほど不調なときもあります。それほど、アイラインを引くというのは集中力を要する難しい作業ですよね。
突然ですが、あなたの周りにこんなアイラインの方はいませんか?(ここまで極端な方はいないかもしれませんが!)極太アイラインで目尻が不自然にハネあげられているとか、細く引こうとするばかりに、アイラインとまつ毛のキワに隙間ができてしまっているとか。これではせっかくのメイクが台無し!ということで、今日は簡単に引けるアイライン講座を開催させて頂きます!
☆リキッドアイライナー
1) まずアイラインをスタートさせたい場所~黒目の終わりくらいまで、一気に細くラインを引く。この時、まつ毛の隙間を埋めるように、ブラシをまつ毛から離さないようにして引くのがポイント。
2) 目尻のハネ上げは、下まぶたの延長線上を目安にするときれいに仕上がります。アイライナーで目安を付けてみて。
3) 下まぶたの延長線上に、ラインを引きます。長さはお好みで。
4)1で描いていたラインと3のラインをつなげます。
5)隙間をきれいに埋めてでき上がり!
仕上がりはこちら!わかりやすいよう目尻のハネ上げを長めにしましたが、ナチュラルな仕上がりがお好きな方は短めに調節してみてくださいね。私はタレ目がコンプレックスなので、ちょっと目尻をハネ上げることで目元がキュッと締まって見せるのが定番メイクです。
☆ペンシルアイライナー
1) リキッド同様、黒目の終わりくらいまで一気にラインを引きます。
2) ブラシで軽くぼかします。こうすることで余分な色が落ち、まぶたに色移りしづらくなります。
3) 目尻をまぶたの終わりギリギリまで描き足します。
4) ブラシですっと流すようにぼかします。ラインが綺麗に整わない場合は、ペンシルにブラシをちょんちょんとあててから、もう一度ブラシでラインをなぞるのも◎。
仕上がりはこちら。リキッドよりふんわりとした質感が出ますね。アイメイクをスモーキーに仕上げたい時に重宝します。
ちなみに、今回使った私のお気に入りのリキッドライナーはLove Linerのダークブラウン。ブラウンほど明るすぎず、ブラックほどパキっとしすぎない絶妙なカラーです。ブラシもコシがあって描きやすく、初心者さんにもオススメ。
ペンシルライナーは、GIVENCHYのマジックコールを使用しました。力を入れなくても、触れるだけでするする描ける素晴らしいアイライナー。自由にぼかせるのに、一度密着するとどんなに暑い日でもまぶたに移らないのも気に入っているポイントです。
アイライナーには何通りものスタイルやテクニックがありますが、今日は私のアイラインルーティンをご紹介しました。みなさんもぜひ実践してみてくださいね。