Nicole

2015.10.21(Wed)

アースカラーを楽しもう!Charlotte Tilburyでつくるカーキメタリックメイク

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みなさん、今年の秋はどんなメイクを楽しんでいますか?例年に比べてカラーアイテムが流行っているから、いつもよりカラフルなメイクを楽しんでいる方が多いでしょうか?秋冬のテーマカラーといえば、アースカラー。ターコイズブルーやラベンダーなどを使うことが多かった春夏に対して、秋冬はベージュやカーキ、バーガンディといった深みのある色を選びがちになるという方、多いのではないでしょうか。私が最近ハマっているのは、メタリック感のあるアースカラーメイク。

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愛用しているのは、Charlotte Tilburyのクリームシャドウ。聞き慣れないブランド?それもそのはず、まだ日本には上陸していないイギリスのブランドなのです。イギリスを中心に大人気のメイクアップアーティストCharlotte Tilburyが立ち上げた同名ブランドは、最近アメリカに上陸も果たしたばかり。イギリスではSelfridgesにカウンターを構えるハイエンドブランドですが、いつ行っても混み合っていてその人気っぷりが伺えます。ケイト・モスのメイクも担当するCharlotteが創りあげるコスメは、ワードローブを着替えるようにメイクも着替えてほしいという願いに基づいて開発されています。だから、エキセントリックな色合いは殆どなし。どれも使い回しやすい色合いでありながら、テクスチャやクオリティにとことんこだわって作られているのです。

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私がカウンターのかわいいイタリア人のお姉さんにああでもない、こうでもない……と言いながら選んだのは、Eyes to Mesmerise Cream EyeshadowのVeruschkaというお色。「最近は優秀なドラッグストアブランドのクリームシャドウがたくさん出ているけど、Charlotte Tilburyでしか手に入らない絶妙な色合いのものが欲しい!」というリクエストに答えてお姉さんが選んでくれたお色です。一見カーキなのですが、シアーにぼかすとグリーンを含んだブラウンにも見える、ひところでは形容しがたい不思議色。

よくあるクリームアイシャドウのテクスチャではなく、ホイップクリームのようなふわっとしたテクスチャ。ほんの少し指先に取ったアイシャドウでこんなにも濃く発色します。ぼかすとどこまでも伸びるみずみずしいテクスチャ。使い方次第でシアーにも、スモーキーにも使えます。

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最近気に入っているのは、質感を楽しむ秋色メイク。Eyes to Mesmerise Cream Eyeshadowをまぶた全体に薄くぼかし、ベージュのアイシャドウでクリースを強調したら、メタリック感のある赤味ブラウンのジェルライナーで太めのアイラインを引いて。Eyes to Mesmerise Cream Eyeshadowに透け感があるのでまぶた全体に色をのせても派手にならず、ナチュラルに仕上がります。



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太めのハネ上げは、以前もご紹介したことのあるスコッチテープを使ったテクニックで。目尻にスコッチテープを貼って、その上をなぞるようにラインを引けば、誰でも簡単にハネ上げラインを描くことが出来ます。この日使ったのはE.L.F.のStudio Cream Eyeliner。300円ちょっととは思えない素晴らしいクオリティのジェルライナーです。


ムースのようなテクスチャが新しいCharlotte Tilburyのクリームシャドウ。このメイクでは薄くのばして使いましたが、何度も重ねると見たままのカーキグリーンに発色します。ちなみに、写真に写っているポーチもCharlotte Tilburyのもの。アイシャドウと同じくらいの金額で、手持ちのポーチの中でもダントツ高価なポーチですが、大きくて何でも入るし、シックなブラウンにセレブリティのキスマークがプリントされたデザインも大人かわいくて気に入っています。早く日本にも上陸することを願っています。

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