俳優のジェイク・ギレンホール(Jake Gyllenhaal, 34)が、父親になる日を夢見ている。
ジェイクは新作映画『Southpaw(原題)』で1児の父を演じているが、このことがきっかけで実生活でも子どもがほしい気持ちに気づかされたという。
「まだ子どもはいないけど、実現できるチャンスに恵まれたとしたら、人生の夢だね」とジェイクは米情報番組 「Entertainment Tonight」に語っている。「大好きなめいもいるし、これまでも仲良しの子どもたちはいた。でも(娘を演じた)オオーナ(・ローレンス、Oona Laurence)に初めて会った時は心を奪われた。心が開いていくのを感じたんだ」
オオーナはレイチェル・マクアダムス(Rachel McAdams)、フォレスト・ウィテカー(Forest Whitaker)も出演する同作の撮影中に誕生日を迎えた。ジェイクはスクリーン上の娘が忘れられない誕生日にするためあらゆる努力を惜しまず、トレーラーを風船やお菓子でいっぱいにしたという。
「子どもって全てだろう? 誰の子どもでも何だってするよ」とジェイクは笑った。
ジェイクは撮影セットで、大人も子どもから多くを学ぶことに気づかされた。自分が演じるボクサーのビリー・ホープをどう演じるかについてヒントを与えてくれたのは、実はオオーナだったという。
「撮影で演技を始めたら、僕を導いてくれたのはあの子だった」とジェイク。「即興もたくさんやっていて、あの子がある行動を選んだら、僕は即興で合わせた。そうやって演技をしていったんだ」
ジェイクがいつ夢を叶えることができるのかは今後次第だ。先日は共演のレイチェルや、女優のルース・ウィルソン(Ruth Wilson)との熱愛が噂されたが、ジェイクは交際を認めていない。
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