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【結婚相手に求める条件】女性は「経済面」を重視!11年分の追跡調査で見えた、理想が簡単には下がらない現実

結婚相手がなかなか見つからなければ、求める条件も少しずつ緩くなる。そんなイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、日本の未婚者を追跡した研究からは、出会いの状況が変わっても、結婚相手に求める理想が簡単には下がらないことが示されました。
研究に使われたのは、東京大学社会科学研究所による全国調査の11年分のデータです。
女性が重視する条件や、相手探しとの関係を見ていきましょう。
女性は男性より「経済面」を重視

研究によると、女性は男性よりも、結婚相手に求める条件を多く挙げる傾向が見られました。
なかでも重視されていたのが、相手の収入をはじめとする経済的な見通しです。
研究では、日本社会に残る男女の役割分担や、結婚後の働き方・生活への影響が、女性が経済面を重視する背景にあると考察しています。
単に「高収入の相手を選びたい」というより、結婚後の暮らしを現実的に考えた結果ともいえそうです。
出会いの状況が変わっても希望を緩めにくい

異性と接する頻度や出会いの機会が変われば、当初の希望を見直す人もいるでしょう。
ところが女性は、相手探しを取り巻く状況が変化しても、相手の収入に関する希望を緩めにくい傾向が示されました。
一方、独身男性の希望条件は、女性よりも状況に応じて変化しやすいとされています。
女性にとって相手の収入は、結婚後の家計や働き方にも関わる条件です。
そのため、出会いの機会が変わっただけでは、簡単に譲れる条件になりにくいと考えられます。
条件が多い人ほど相手探しには積極的

条件を多く求める人は、婚活にも消極的なように思えるかもしれません。
しかし研究では、希望条件を多く挙げる人ほど、交際相手を探す行動に積極的な傾向が見られました。
その一方で、条件が多い人ほど、結婚へ進むペースは遅いことも示されています。
これは「条件が多いと結婚できない」という意味ではありません。
希望に合う相手が限られるため、出会いから結婚までに時間がかかりやすいという関係が表れたものです。
参考:Hara, Y. & Yu, W.(2025)「Mate preferences and marriage-related behaviors: The case of Japan」
参考:東京大学社会科学研究所「働き方とライフスタイルの変化に関する全国調査」
まとめ
11年分の追跡調査から、女性は相手の経済面を重視し、その希望を変えにくい傾向が示されました。
出会いの状況が変わっても、結婚相手に求める条件が自然に緩くなるとは限らないようです。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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