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【クイズ】2位は400歳超えの「サメ」!では、500年以上生きる世界トップの動物とは?

「世界で一番、長生きする動物は?」
こう聞かれたら、多くの人が「ゾウガメ(巨大な亀)」を思い浮かべるでしょう。
実際に、現在生きている陸上動物の最高齢としてギネス記録を持つセーシェルゾウガメの「ジョナサン」は、なんと190歳を超えています。
では、地球上の「すべての動物」を対象にしたとき、ゾウガメは長寿ナンバーワンになれるでしょうか?
私たちの直感は、「人間よりはるかに長く生きるのだから、亀は万年というし、世界一だろう」と囁きます。
しかし、この直感は見事に打ち砕かれます。
結論:圧倒的に「海に住む動物」たちの圧勝。ゾウガメはトップ3にも入らない
結論から言うと、地球上で最も長生きする個体(※細胞が若返るベニクラゲなどの例外を除く、単体の動物)は、氷のように冷たい海の中に住む動物たちです。
第1位:アイスランドガイ(二枚貝) 507歳(※ギネス世界記録)
第2位:ニシオンデンザメ(サメ) 約400〜500歳
第3位:ホッキョククジラ 約211歳
(参考:ゾウガメ 約190歳)
なんと、1位のアイスランドガイは、ゾウガメの2.5倍以上、人間の最高記録の4倍以上もの年月を生きていました。
507年前といえば、日本は室町時代(戦国時代)、世界ではコロンブスがアメリカ大陸に到達した直後です。その時代から海の中で生き続けていた計算になります。
なぜ私たちは「ゾウガメが1位」だと錯覚するのか?
ゾウガメがトップ3にすら入らないのに、なぜ「長寿=亀」のイメージがこれほど強いのでしょうか。それには明確な理由があります。
「陸上の動物」しか目に入っていないから
私たちは日常的に、自分たちと同じ「陸の上に住む生き物」を基準に世界を見ています。
陸上というカテゴリーに絞れば、ゾウガメは間違いなくトップクラスの長寿です。
しかし、地球の表面積の7割は海であり、そこには私たちの常識が通用しない生物が山ほどいるのです。
参考:Guinness World Records「ギネス世界記録」
まとめ
私たちは「自分が見える範囲(陸上)」の常識を、無意識のうちに「全体(地球全体)」の常識に当てはめてしまいがちです。
ビジネスや研究においても、「自分の業界の常識」や「目に見えやすいデータ」だけでトップを決めてしまうと、思わぬ伏兵を見落とすことがあります。
冷たい深海で500年を生き抜いた小さな貝は、「あなたの見ている世界は、全体のほんの一部に過ぎない」ということを、長い歴史とともに教えてくれているのかもしれません。

GLAM Entame Editorial
編集部
エンタメやカルチャーを入り口に、今を生きる大人の感性や知的好奇心を刺激する編集部チームです。話題のニュースやトレンド、SNSで広がるカルチャーから、思わず考えたくなる大人の常識クイズまで。楽しみながら学び、視野を広げられるコンテンツを通して、日常にちょっとした発見や会話のきっかけを届けています。ただ消費するだけのエンタメではなく、知ること・考えること・共有することを大切に。大人だからこそ楽しめるポップカルチャーを、発信しています。
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