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「ここは俺が出すよ」たった100円の奢り!?マッチングアプリで出会った彼のドヤ顔にモヤモヤした夜

「ここは俺が出すよ」たった100円の奢り!?マッチングアプリで出会った彼のドヤ顔にモヤモヤした夜
和やかな初デート。しかしお会計で空気が一変
最近、マッチングアプリで知り合った同年代の男性と初めて食事に行くことになりました。
事前のメッセージはとても丁寧。「趣味も合いそうだし、実際に会ってみたらもっと楽しいかも」そんな期待を胸に、約束のレストランへ。
「はじめまして!写真の通り、素敵な方ですね」
「ありがとうございます。そちらこそ、優しそうで安心しました」
第一印象は上々。お互い少し緊張しつつも、食事中は仕事の話や好きな映画の話題で大盛り上がり。
「あの映画、ラストシーンが最高ですよね!」
「わかります!今度また、一緒に別の映画でも観に行きませんか?」
そんな嬉しい提案も飛び出し、心の中で「今日は当たりかもしれない」と密かにガッツポーズ。しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎ、運命のお会計の時間がやってきました。
店員さんが伝票を持ってくると、彼はスッと手を伸ばしました。「お、ここは奢ってくれるのかな?それとも多めに出してくれるのかな?」と少し期待してしまった私。
しかし、伝票をじっと見つめた彼の口から出たのは、思いがけない言葉だったのです。
「100円」でかっこつける彼。見えないモヤモヤの正体
「えーっと、合計で6,100円だから……。一人3,000円ずつだね」
きっちり割り勘。まあ、そこまでは構いません。初対面ですし、自分の食べた分は自分で払うのは当然のこと。財布から3,000円を取り出そうとした、まさにその時でした。
「あ、ちょっと待って」
彼が私を制止し、自信に満ちた表情でこちらを見つめてきます。
「端数の100円、ここは俺が出すよ」
……え?
「いやいや、いいですよ。細かくてもちゃんと半分出しますって」
「いいからいいから!ここは男の俺に任せてよ!」
満面のドヤ顔。まるで高級フレンチのフルコースをご馳走してくれたかのような、堂々たる振る舞い。私は一瞬、自分の目を疑いました。
たった、100円。
その100円でここまで恩着せがましくできるなんて。むしろ「ありがとうございます!ごちそうさまです!」と大げさに喜ぶべきなのか、本気でリアクションに困ってしまいました。
「あ、うん……。ありがとう」
引きつった笑顔でそう返すのが精一杯。その後の帰り道、彼はずっと「俺、気前よかったでしょ?」と言わんばかりのオーラを放っていましたが、私の心は完全に冷めきっていました。
きっちり1円単位まで割り勘にされた方が、よっぽどスッキリしたのに。100円のドヤ顔に隠された微妙なセコさが、なんとも言えないモヤモヤとなって心に残り続けた夜でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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