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「このアイデア絶対ハネるって!」と大興奮だった社長。一晩で仕上げた企画書を突き返した衝撃の一言

「このアイデア絶対ハネるって!」と大興奮だった社長。一晩で仕上げた企画書を突き返した衝撃の一言
期待を胸に!社長のアイデアを徹夜で形にした夜
昨日の会議での出来事です。今後のサービス方針について議論が交わされる中、社長が突然ひらめいたように声を上げました。
「この部分、いっそ有料プランに切り替えてみないか?」
突然のアイデアに会議室は一瞬静まり返りましたが、社長本人のテンションは最高潮でした。
「有料の価値をガツンと見せつけよう!このアイデア絶対ハネるって!」
そこまで言うのなら……と、最初は半信半疑だった私も、社長の並々ならぬ熱意にすっかり感化されてしまったのです。
(社長があそこまで言うんだ。絶対に良いものに仕上げよう)
その日の夜。私はデスクに向かい、どうすればユーザーが喜んでお金を払ってくれるのか、必死に頭を悩ませました。
魅力的なコンテンツの魅せ方、そして妥当な価格設定。夜更けまでかかって、ようやく渾身の企画書が完成しました。
「これなら完璧。社長も絶対に納得してくれる!」
達成感とワクワク感でいっぱいになった私は、翌朝、意気揚々と社長のデスクへ向かいました。
「社長!昨日の有料化プランですが、詳細を詰めてきました。ぜひ見てください!」
自信満々で差し出した私。しかし、そこから信じられない展開が待っていたのです。
昨日のあの人は誰?見事なまでの手のひら返しに絶句
「は?なにこれ。意味わかんないんだけど」
差し出した資料には目もくれず、社長は心底不思議そうな顔で私を見ました。
「え…?」
あまりの反応に、私は思考が停止しました。
(えっ、昨日あんなに大絶賛してましたよね……!?)
反論しようにも、見事なまでの手のひら返しに声が出ません。昨日までの自信は一瞬にして粉々に砕け散りました。さらに社長は、呆れたようなトーンで畳み掛けます。
「冷静に考えてみてよ。一部だけお金を取るなんて、ユーザーから反感買うに決まってるじゃない」
「でも、昨日の会議で社長が……」
「私、そんな的外れなこと言ったかしら? はい、これ白紙ね」
冷たく言い放たれ、私はその場に呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。
あの熱い会議の時間は、まるで幻だったかのよう。自分の記憶障害すら疑いたくなる、あまりにも理不尽な結末。
完全にボツとなった企画書を握りしめ、行き場のない怒りと徒労感でいつまでもモヤモヤが収まりませんでした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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