GLAM Editorial

2023.03.03(Fri)

大豆フリーク必見! ヘルシーなプラントミート「GAMMO」って?

 

毎日の食生活に欠かせない大豆食品。納豆や豆腐、味噌、豆乳などを健康やキレイのために取り入れている人も多いのでは? 大豆好きの大豆フリークさんにとっては、大豆を使った植物性のお肉も気になっているかも。ファストフードでもプラントミートバーガーが食べられるお店も増えてきました。

そんな中、また新しいプラントミートが登場しました! 大豆フリーク必見の情報をお届けします。

 

■新しいプラントバーガーが生まれる!?

先日、株式会社エヌ・ディ・シーが、一般社団法人日本ソイフードマイスター協会と共同で、「GAMMO(ギャンモ)バーガープロジェクト」をスタートさせました。

 ギャンモとは、フードテックで生まれた大豆ミートと豆腐を掛け合わせて作られた新しいプラントミート。

 ギャンモは、日本ソイフードマイスター協会の代表理事である池上紗織さんが、昔からある日本の大豆加工食品「がんもどき」に着想を得て作った「ネオがんもどき」をもとに作られたそう。

 一体、どんなプラントミートなのでしょうか?

 池上さんによれば、フードテックで生まれた弾力性のある大豆加工食品も用いることで、しっかり噛めるものに仕上げてあるそう。噛みごたえがあるので、バーガーのパティやサンドイッチの具材にぴったりなのだとか。

 

 

古くから愛されてきた「がんもどき」と、新しいフードテックの大豆ミートの新旧のいいとこどりをしたのが、このギャンモの特徴だそうです。

 202337日から10日に東京ビックサイトで開催される「FOODEX JAPAN2023」のエヌ・ディ・シーのブースでお披露目されます。近い将来、ギャンモを使ったプラントミートバーガーが食べられる日が来るのを心待ちにしていましょう。

 

■大豆ミートを使ったプラントバーガー2

ところで、最近では大豆ミートを使ったプラントバーガーが食べられるお店がぞくぞく増えていますよね。モスバーガーとタリーズコーヒーは、日頃からよく利用することが多い人もいるのでは? もし食べたことがないなら、次回はプラントバーガーをオーダーしましょう。

 

  • モスバーガーの「グリーンバーガー<テリヤキ>」

モスバーガーでは、大豆を使った「ソイパティ」が選べます。例えば、いつものモスバーガーのお肉のパティをソイパティに変更することができるんです。ソイパティは、大豆由来の植物性たんぱくをベースに、しいたけエキスで旨み、こんにゃくやキャベツで食感や甘みを加えたパティです。

そのソイパティをはさむとともに、さらに野菜と穀物にこだわった「グリーンバーガー<テリヤキ>」は画期的です。バンズはベジタブルバンズを採用。これは、豆乳クリームをバター状にして加え、しっとりとした食感を出し、ほうれん草ピューレーが練り込まれている、ほんのりとした野菜の甘みが感じられるバンズです。そしてグリーンリーフなどの野菜、別添えのグリーンテリマヨソースにもこだわりが光ります。

 

  • タリーズコーヒーの「大豆ミートのピリ辛ピタサンド」

タリーズコーヒーでは、大豆ミートを使用したメニューが複数あります。例えば、「大豆ミートのピリ辛ピタサンド」は、ピタサンドの中に、大豆ミートがごろごろ入っているピリ辛仕立てのサンド。本物のお肉のような食べごたえがありますよ。アイスコーヒーやアイスティーとの相性が良いそうです。

 

まとめ

今回ご紹介したギャンモの話題は、大豆フリークの人にとっては、耳寄りな情報ではないでしょうか。ぜひ美味しいプラントミートを選んで食べましょう。

  

【取材協力】

池上 紗織(いけがみ・さおり)さん

一般社団法人日本ソイフードマイスター協会 代表理事。ソイフード研究家・プラントベース研究家。自身の体質改善の経験も踏まえ、2014年に一般社団法人日本ソイフードマイスター協会を設立。セミナー開催、料理レッスン、レシピ開発を行っている。

日本ソイフードマイスター協会
https://www.jsfma.jp/

GAMMO
https://www.jsfma.jp/page/11

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