GLAM Editorial

運命・禁断・男性同士の愛! 2020年、心を刺激する恋愛映画5選<邦画編>

『ロマンスドール』

(C)2019 「ロマンスドール」製作委員会

自身初のオリジナル小説を、タナダユキ監督自らが脚本・監督を手掛け映画化した大人のラブストーリー。主演に高橋一生、ヒロインに蒼井優を迎え、夫婦の変わりゆく感情をリアルに映し出す。
美人で気立てのいい園子に一目惚れして結婚するが、自分がラブドール職人であることを隠している哲雄。平穏で幸せな生活が続く中、仕事にのめり込むあまり、園子とは次第にすれ違いが増えていく。いよいよ夫婦の危機が訪れそうになったとき、園子が胸の中に抱えていた秘密をポツリと打ち明ける……。

(C)2019 「ロマンスドール」製作委員会

<ここに注目!>
妻の秘密を知ったとき、夫はどうする?高橋一生の切ない表情にグッとくる!

小説「ロマンスドール」の発表から10年。タナダ監督自らメガホンを取り、純愛と性愛とドールが交差する新たな映画作品として命を吹き込みました。“ラブドール職人の恋と結婚”という、型破りな設定とセンセーショナルな展開にハッとさせられるだけでなく、タナダ監督がさすがの手腕で男女の心の機微を丁寧に描き出しています。幸せな結婚生活を送りながら、ラブドール作りに没頭する哲雄を演じるのは高橋一生。妻の園子に扮するのは、蒼井優。なんとも魅力的なキャストによる、夫婦役が実現しました。

『引っ越し大名!』やドラマ「凪のお暇」での好演も記憶に新しく、クセのある人物からコミカルな好青年まで幅広いキャラクターを自在に演じる高橋が、妻への愛情をうまく伝えることのできない不器用さと面倒くささを併せ持つ男性像を体現。妻の秘密を知り、切ない表情を見せる姿には胸が締め付けられます。また蒼井は、よき妻でありながら、胸の中の秘密をなかなか打ち明けられない園子の姿を繊細に表現。高橋と蒼井が微笑ましい新婚時代、相手を思いやりながらもすれ違っていく過程、もがきながらも本当の愛を見つけようとする男女の姿を、絶妙なコンビネーションで作り上げています。映画共演は『リリイ・シュシュのすべて』以来18年ぶりとなるふたりの、美しくも大胆なベッドシーンも必見です。

『ロマンスドール』
2020年1月24日(金)公開
脚本・監督:タナダユキ
出演:高橋一生、蒼井優、浜野謙太、三浦透子、大倉孝ニ、ピエール瀧、渡辺えり、きたろう
公式サイト

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