GLAM Editorial

マリオン・コティヤール、仏リュミエール賞で名誉賞の受賞が決定!

 パリ出身の女優マリオン・コティヤール(Marion Cotillard, 41)が今月、仏版ゴールデン・グローブ賞ともいえるリュミエール賞で名誉賞を受賞することが決まった。

 米Variety誌によると、マリオンは授賞式でそのキャリアを称える特別賞を贈られるという。

 また今年のリュミエール賞では、カンヌ国際映画祭のティエリー・フレモー(Thierry Fremaux, 56)芸術監督にも名誉賞が授与される。

 またマリオンは第二次世界大戦を舞台とした新作映画『From the Land of the Moon(原題)』で主演女優賞にもノミネートされている。マリオンは2008年、伝説のシャンソン歌手を演じた『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でリュミエール賞主演女優賞を獲得。米アカデミー賞(R)とゴールデン・グローブ賞の両方でも主演女優賞を受賞し、さらに仏版オスカーともいわれるセザール賞でも主演女優賞に輝いた。

 一方、今年のリュミエール賞主演女優賞には、ポール・ヴァーホーヴェン(Paul Verhoeven)監督のサイコスリラー『Elle(原題)』のイザベル・ユペール(Isabelle Huppert)や、『150 Milligrams(原題)』で薬害を告発した仏医師のイレーヌ・フラション(Irene Frachon)を演じたデンマーク出身のシセ・バベット・クヌッセン(Sidse Babett Knudsen)らもノミネートされている。

 『Elle』で自分をレイプした男性の正体を突き止めようと奔走するビデオゲーム会社幹部を演じたイザベルは今月、ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を贈られた。

 パリにある仏文化省は16日、イザベルのキャリアに敬意を表し、フランス映画賞を贈った。

 第22回リュミエール賞授賞式は1月30日、パリのマドレーヌ劇場で開催される。

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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