GLAM Editorial

2015.08.07(Fri)

コートニー・ラブ、執筆料の未払いを主張する伝記本作家に反論!

コートニー・ラブ

 ロック歌手のコートニー・ラブ(Courtney Love, 51)の伝記本を共同執筆している作家のアンソニー・ボッザ(Anthony Bozza)が執筆料の未払いを求めている問題で、コートニーはビタ一文も借りはないと反論した。

 アンソニーは30万ドル(約3,730万円)とされる執筆料で伝記本を依頼されたが、コートニーはその3分の1しか支払っていないとして4月に訴訟を起こし、裁判は現在も続いている。

 アンソニーはコートニーを訴えているが、米New York Daily News紙のコラム「Confidenti@l」は、彼女が反撃に出たと伝えた。

 コートニーはニューヨーク州南部を管轄する地方裁判所に反論を提出。この中で彼女は彼に支払うべきお金はないと主張し、また彼女の指示に従って伝記本を執筆したというアンソニーの主張を否定した。アンソニーが訴えているように、各段階でオーケーを出してもいないと力説した。

 コートニーは自分の名前はコバーン(Cobain)にも関わらず、「コートニー・ラブという誤った表記で」訴えられていると指摘して反論を始めている。

 米ロックバンド、ニルヴァーナ(Nirvana)のボーカルだった故カート・コバーン(Kurt Cobain)と1992年に結婚したコートニーは、コバーンという苗字を合法的に追加している。

 さらにコートニーは_裁判費用の補償に加え、「裁判所が適切と認める他の救済金」の支払いも求めている。

 コートニーは2014年4月、伝記本「Girl with the Most Cake」がお蔵入りになる可能性を口にしていたが、近く出版すると6月に語っている。

 アンソニーはスラッシュ(Slash)やトミー・リー(Tommy Lee)、トレイシー・モーガン(Tracy Morgan)といった有名人の伝記本を手がけてきた。

 コートニーは最近、人生における後悔について口を開き、結婚や仕事に深刻な疑念を感じたことがあると告白した。

 コートニーは音楽活動と女優としての仕事を両立させている。カートと結婚する前にはジェームズ・モアランド(James Moreland)との離婚も経験した。

 「もちろん後悔はたくさんある。あの結婚はしなければよかった、あの役を受けておけばよかった、あの人と結婚しておけばよかったかも、とかね。自分でも分からないけど、そうしなかった」とコートニーは先日、Citizens of Humanity誌に明かしている。「今の自分があるのは過去のおかげだし、新しい仕事ができるという自信もある。映画やテレビで自分が見せなくちゃいけないのは正直さで、今は以前に比べるとずっとしっかりしているわ」

(C) Cover Media

※写真と記事は必ずしも関連するとは限りません。

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