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1日の読書時間わずか6分の日本人、月に1冊も本を読まない人が62.6%という想定外の現実

日本人はなぜ本を読まなくなったのか
「日本は活字文化の国」というイメージは、いまも通用するのでしょうか。
文化庁「国語に関する世論調査」を確認すると、想像していたよりずっと厳しい数字が並びます。
1日平均読書時間は6分
2021年の総務省「社会生活基本調査」によると、日本人の1日の平均読書時間は6分です。
1996年には11分でしたから、25年で約半分まで減りました。
1日のうち、わずか0.4%程度の時間しか本に使っていない計算になります。
「月に1冊も読まない」人は6割超
2023年の文化庁「国語に関する世論調査」では、1か月に1冊も本を読まないと答えた人が62.6%にのぼりました。
年代別の「読書ゼロ」比率は、20代47.8%、30代59.7%、40代63.3%、60代66.8%、70代以上72.1%。
高齢層ほど読まない傾向ですが、これは目の衰えの影響もあるとされています。
若年層でも約半数、というのも大きな数字です。
世界で見るとインドの4割
NOP Worldが行った世界の1週間あたり読書時間調査では、1位インドが10.7時間、続いてタイ9.4時間、中国8時間。日本は4.1時間で29位、アメリカは5.7時間でした。
日本の読書時間はインドのおよそ4割という計算になります。出版業界の数字も連動していて、書籍年間販売額は2023年に約6,194億円。
1996年の約1兆931億円から約43%減少しました。
まとめ
「読書離れ」は印象論ではなく、複数のデータが裏付ける現実でした。
1日6分という数字を、スマホを開く回数に置き換えて見直すと、また違う結論になるかもしれません。あなたが最後に本を1冊読み終えたのは、いつだったでしょうか。
参考

GLAM Entame Editorial
編集部
エンタメやカルチャーを入り口に、今を生きる大人の感性や知的好奇心を刺激する編集部チームです。話題のニュースやトレンド、SNSで広がるカルチャーから、思わず考えたくなる大人の常識クイズまで。楽しみながら学び、視野を広げられるコンテンツを通して、日常にちょっとした発見や会話のきっかけを届けています。ただ消費するだけのエンタメではなく、知ること・考えること・共有することを大切に。大人だからこそ楽しめるポップカルチャーを、発信しています。
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