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東京・銀座4丁目の同じ一角が、地価公示で毎年『全国1位』の商業地に!1平方メートル6,050万円に刻まれた街の歴史

銀座の同じ一角が、地価公示で毎年「全国1位」に並ぶ
毎年3月、国土交通省が「地価公示」を発表します。
これは全国の土地の標準的な価格を国がオフィシャルに示すもので、令和7年(2025年)の発表をのぞいてみると、商業地で全国1位だったのはおなじみ東京・銀座の一角でした。
この場所はここ数年、全国トップに居座り続けている定位置なのです。
そもそも地価公示とは何か
地価公示は、毎年1月1日時点の標準的な土地の価格を国がまとめて発表する制度です。
土地取引の目安や、相続税・固定資産税の評価のもとになる、社会のインフラのような数字。全国に約2万6千の標準地が設定されていて、その1平方メートルあたりの価格が一斉に公開されます。
「いま日本の土地はだいたいいくらか」を国が公式に示す、年に一度の物差しというわけです。
商業地の最高は銀座4丁目、6,050万円
令和7年の地価公示で、商業地の全国最高地点は東京都中央区銀座4丁目の「山野楽器銀座本店」が建つ土地でした。
プラザホームズによると、1平方メートルあたり6,050万円で、前年からの上昇率は8.6%とされています。
国土交通省の発表によると、最も上昇率の高い都道府県は東京都(10.4%)で、東京23区の商業地上昇率は11.8%。
住宅地の最高地点は東京都港区赤坂のエリアで、8年連続で首位とされています。
なぜ銀座が長年トップに居続けるのか
銀座が定位置になっている理由は、立地と歴史の積み重ねにあります。
江戸時代から続く商業の中心地で、明治以降は煉瓦街として整備され、戦後は世界の高級ブランドが旗艦店を構える街へと姿を変えてきました。
狭い範囲に商業ビルがぎゅっと集まり、観光客と買い物客の往来が絶えない。
そこに訪日客の流入も加わって、土地への需要が途切れません。
短期で揺れる経済指標ではなく、何十年もかけて積み上げられた立地価値が、毎年の数字となって表れているのです。
まとめ
銀座が地価公示の商業地で全国1位に並んでいるのは、江戸から続く商業地の積み重ねと、東京の都心という条件が重なった結果。
毎年3月に発表される国の数字の裏には、街そのものの歴史がそのまま映し出されているというわけですね。
参考
・国土交通省「令和7年地価公示結果の概要」
・プラザホームズ「2025年公示地価―東京は住宅地・商業地とも4年連続の上昇」

GLAM Entame Editorial
編集部
エンタメやカルチャーを入り口に、今を生きる大人の感性や知的好奇心を刺激する編集部チームです。話題のニュースやトレンド、SNSで広がるカルチャーから、思わず考えたくなる大人の常識クイズまで。楽しみながら学び、視野を広げられるコンテンツを通して、日常にちょっとした発見や会話のきっかけを届けています。ただ消費するだけのエンタメではなく、知ること・考えること・共有することを大切に。大人だからこそ楽しめるポップカルチャーを、発信しています。
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